エグザイルとEXILE2012/11/28 08:40

 よく子どもたちに言うのだが、固有名詞を含め、巷にあふれている横文字の意味を調べるよう気をつけていると、結構英単語を覚えるいい機会になる。私が小学生の頃から「caterpillar」という単語を知っていたのはブルドーザーのおかげだし、中学1年生になるやいなや「butterfly」という単語を覚えることが出来たのは、卓球部に入ったからであった(卓球用品の有名メーカーの名前)。他の単語に比べ、「convenience」を楽に覚えることが出来たのは言うまでもなくコンビニのお陰である。

 結構気をつけているというか、気がついたら調べるようにしているのだが、当然何気なく使っている言葉もたくさんある。
 先日家族で食事をしていると、話の流れの中で娘が「"エグザイル"って、"亡命者"という意味なんだよ」と教えてくれた。

 調べてみると確かに「exile」は「亡命者、流刑者」といった意味であることが分かった。エグザイルの音楽について私はよく分からないが、当然彼らはその意味を理解してグループ名にしたのだろう。そういう予備知識があった上で彼らの音楽を聞くとまた違う聞き方、別の理解が出来るかもしれない。

 教えてくれたお礼というわけではないが、響きの似た単語ということで、「"エクセル"ってのは"秀でている"とか"優れている"という意味なんだよ」と教えてあげた。
 つながりとしては面白いというか、うまく話を広げたつもりだったのだが、残念ながら子どもたちにはあまり興味がなかったようで、「あっ、そう」という感じでスルーされてしまった。

 そんなことよりも、メンバーの数がどんどん増えていくエグザイルについて

  「今のペースだと、100年後は日本人全員がエグザイル」

と言った息子の言葉に家族一同大爆笑してしまった。

 「All Japanese people will be EXILE in 100 years.」

ならいいが、

 「All Japanese people will be exiles in 100 years」

だとシャレにならないな。

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