塔の中の監獄2012/11/19 08:58

塔の中の監獄
                     塔の中の監獄


 サンマリノ共和国にある3つの塔の1つ、グアイタの中にはかつて監獄として使われていたという部屋が公開されていた。

 監獄というだけあって、陰湿な感じの部屋であった。まあ天気が悪かったということもあったとは思うが・・・。

 今年見た映画「スノーホワイト」の中で、少女時代の白雪姫が監獄に閉じ込められているというシーンがあったが、まさにそのシーンの監獄の雰囲気そのものであった。ここがモデルか?と思うほど雰囲気が出ていた。


                     昔の武器


 その他にも資料館のようになっている場所もあり、昔使用されていたであろう武器が展示されていたりした。


                      昔の大砲

 映画で出てくるような大砲も展示されていた。展示・・・というか、使わなくなったリヤカーのように、何となくそこに置かれているという雰囲気だったが。
 でも、その分遠慮なしに触れたりもしたので、得した気分になった。

 ・・・って、ひょっとして、展示物ではなくて、現役選手だったりして・・・?

サンマリノ共和国の銅像2012/11/19 12:07


悲しげな銅像
                何かを訴えかける少年の像


 サンマリノ共和国にあった銅像である。パンツ一丁の姿、何かを訴えかけている、怒りと悲しみが入り混じったような表情。暗い歴史を風化させないためのモニュメントではないかと思う。

                  噴水の上に浮かぶ球体


 一方で、このような噴水もあった。いかにも平和を記念して作られたという雰囲気である。ぱっと見石の球体が浮いているように見える構成も good である。




 こちらは聖堂(?)にあった像である。マリア像であろうか?よく分からない。ただ、厳粛な空気の中に鎮座していることだけは分かった。

Gun Shop2012/11/19 12:48

サンマリノ共和国で見かけたgun shop
  サンマリノ共和国で見かけた gun shop


 サンマリノ共和国の町を散策している時に見かけたお店である。本物かどうかは分からない。偽物・・・というか、エアガンのようなものではないかという気がするが、それでもこうやって銃が並んでいるのを見るのは初めてである。

 日本でこのような光景を見ても「モデルガンか・・・」と思ってしまうが、外国だと「本物かも・・・」と思えてしまう。何しろ基本的に「本物」を見たことがないのだから・・・。

 一瞬「きっとモデルガンだから、買って帰ろうか」と思ったが、幸いな事にすぐに思い返すことが出来た。どうやって日本に持ち込むか、まあ簡単ではないだろうとすぐに気がついたからである。良かった良かった。

三日月とクレッシェンドとクロワッサン2012/11/19 17:35

 三日月の写真を撮ってブログにアップしたが、その際三日月って英語でなんて言うのだろうと思い、調べてみた。すると

 crescent

と出てきた。発音記号を見つつ発音してみてはたと気がついた。音楽用語の「クレッシェンド」-だんだん強く-に似ていると。

 で、調べてみると、音楽用語の方は

 crescendo

という綴りで、両者の語源はどうやら同じようである(ラテン語で、「増加する」という意味)。但し、crescendo の方は、アクセントは2つ目の e にあるし、どちらかと言うと、三日月のほうが「クレッシェンド」に近い発音の様な気もする。

 更に辞書を見ていると、crescent roll で クロワッサンを表すことが分かった。 croisssant というフランス語綴りも使われるようだが、三日月型のパンということで、こちらも使われるようである。

 そういえば、サッシの引き違い窓の鍵のことを「クレセント錠」というが、あれも嵌合する部分が三日月型をしているところから来ているのだろう。


 今日は三日月1つからいろいろな単語が覚えられた。なんだか得した気分である。