昨日の電力消費量2012/11/27 08:51

      昨日の電力消費量グラフ


 スマートフォンのアプリ「電力の使用状況ウィジェット」による昨日の電力使用状況である。

 昨日の関東地方は、午後から雨になるという天気予報は当たったが、南風が吹き込んで気温が上がるという予報は見事に外れ、予想最高気温18℃位だったのが、実際は10℃位という結果であった。それも影響したのかもしれない。

 当初今年の冬は暖冬傾向といっていたような気がするが、なんだかそうでもなさそうな予報も出ているようである。夏の節電はクールビズという言葉も普及し、ビジネスパースンのノータイ・ノージャケットも市民権を得るまでになったが、冬の節電はPR不足のような気がする。ウォームビズやら何やら、もっと普及・認知させる必要があるように思う。

リミニの町2012/11/27 12:14


アウグスト門
                 アウグスト門(外から見た様子)


 ミニミはリッチョーネのすぐ北にある町で、電車で10分くらいの距離であった。会議最終日の前日は午後からの会議だったので、午前中に電車に乗り、ざっと歩いてきた。


                アウグスト門(中から見た様子)


 平日の午前中ということもあったと思うが、それほどたくさんの人がいるわけでもなく、そうかと言って寂れているわけでもなく、日本から来た私からすると異国情緒も十分で、快適な散策が楽しめた。

                     マラテスタ寺院


 古い街らしく、町並みにも歴史を感じたが、道路の石畳もそれらしい雰囲気を醸し出していた。ただ、段差が大きくてちょっと歩きにくかったが・・・。





 街の中心部にあるカヴール広場は流石に賑やかであった(写真ではそうは見えないと思うが)。

                     カヴール広場


               アレンゴ・エ・デル・ポデスタ宮殿


 さすがに車社会にはなっており、車の往来は激しかった。本当はティベリウスの橋は渡って見たかったのだが、道幅は狭いし、車は数珠つなぎになってやってくるし、とても歩行者が渡れるような状況ではなかった。

                     ティベリウスの橋


 上記のように大雑把に回ろうと思えば徒歩で2 ~ 3 時間で回れるような街だが、教会はたくさんあるようで、12時になると一斉に鐘が鳴り出した。

 そこここから響いてくる鐘の音は幻想的というかなんというか、「ああ、今ヨーロッパにいるんだ」と実感した数分間であった。



音読とシャドーイング2012/11/27 23:05

 ちょうど昨年の夏頃からだっただろうか。自分の音読の能力が自分のイメージよりも遙かに低いことに気がついた。自分のイメージ・・・と言うのは現役時代、つまり高校生の頃までの自分の事である。
 そこで、NHKラジオ講座「実践ビジネス英語」の教材を使って音読をすることにした。まあ時間にして20分から30分くらい、回数にして10回から多くて20回くらいの音読である。

 同時に、夜我が家の犬たちを散歩させながらディジタルオーディオプレーヤーに録音した講座を聴きながら、ビニエット(スキットのようなもの)が流れるときはそれをディクテーションするようにしていた。

 最初はかなりぎこちなかったが、そのうち結構すらすらと音読することが出来るようになってきた。同時にシャドーイングの方もかなり上達してきた。

 シャドーイングをするようになってしばらく経った頃、あることに気がついた。単語は聞き取れてそれを陰のように続けて言うことは出来るのだが、意味が頭に入ってこない。音読の方はそんなことはなく、突っかかりながら読んでいるときも文意は頭に入ってくる。ひょっとして、シャドーイングのやり方を間違ってるのだろうかと思い、調べてみたりもしたがどうもよく分からない。それでもやらないよりは・・・と思い、音読とシャドーイングをつっづけてきた。

 そのうち初見の文章でも結構すらすらと音読できるようになってきた。それをいいことにここ2ヶ月ほど、音読とシャドーイングをおろそかにするようになってしまった。まあきっかけというか、イタリアに行く前に色々と準備があったり、イタリアではそんなことやってる場合ではなく、いわゆる「英語の勉強」を中断してしまったという事もあったのだが、まあそれはいいわけである。

 それはそうと、ふと気がつくと、音読の能力、と言うか流ちょうさがかなり落ちていることに気がついた。昨年音読を始めた頃よりはいいが、半年前に比べると差は歴然である。

 これはいかんと思い、また今週から音読とシャドーイングを始めているのだが、不思議なことに、シャドーイング能力はほとんど落ちていない。聞いた音を発音で再現することは出来るが、文字としてみたものを発音する能力は落ちている。

 不思議なものである。興味ある現象ではあるが、そんなことより音読を再開しなければ。 step by step, one goes far である。