尿酸値が・・・2012/11/21 12:16

 8月にかかりつけの病院で受けた血液検査の結果、尿酸値が高くなっていることが判明した。基準の上限値が7.0mg/dl であるのに対し、検査結果は7.1mg/dl であった。

 この数ヶ月飲みに行くとビールばかり飲んでいた。きっとそのせいだろう。痛風になるのも嫌だし、ビールは控えよう。そう考えて、ビールを飲むのは最初の2杯くらいにし、そのあとは酎ハイを飲むようにしていた。

 10月中旬に会社の健康診断があり、その結果が届いたのだが、やはり尿酸値は高いまま。今度は7.4mg/dl。これはまずい。

 健康診断の直前に1週間イタリアに行っていたのだが、その間ビールはあまり飲まなかったが、ほぼ毎日ワインを飲んでいた。また、ここ数ヶ月仕事上のストレスが結構かかっており、それを発散するため、あるいはよく眠れるようにとアルコール類を口にする機会がかなり増えていた。
 「尿酸値 = ビール」という固定観念があり、ビールさえ控えれば大丈夫と思い込んでいたのだが、どうやら調べてみると、基本的にアルコール類はどれも尿酸値を上げる原因になるようである。

 この数カ月ほどは、平均して4日/週はアルコール類を口にしていたように思う。とりあえず忘年会シーズンに入り、全く飲まないというわけにもいかないし、それじゃああまりにも寂しいでもある。とりあえずビールは1杯だけにし、飲む機会も最大2日/週に制限してみようと思う。

 来週には毎日服用している血圧の薬をもらうためにもかかりつけの病院に行かなければならない。先月の健康診断の結果を持って行く事になるのだが、何と言われるかちょっと不安である。まあ己の不摂生が招いた結果なんだから、仕方あるまい。いくらなんでも「絶対にお酒を飲んではいけません」とまでは言われないだろう・・・。

ボローニャのポルティコ2012/11/21 12:55

ボローニャのポルティコ
                  ポルティコの続く町並み


 ボローニャの旧市街はポルティコ(天井付きの歩道というか、アーケードのようなもの)の歩道になっている。ボローニャの場合、イタリアが統一国家になる前は、「家の前は必ずポルティコにすること」という法律まであったらしい。

                  ヨーロッパらしい雰囲気


 外で食事をしたりコーヒーなどを楽しむのが大好きなイタリア人としては雨風はしのげるし、格好の構造だったのだろう。

                   ポルティコ内部


 ポルティコ内部はというと、まあアーケードのようなもので、特にどうということはないのだが、この空間に椅子とテーブルを出して、食事などを楽しんでいるのはいかにもヨーロッパという感じである。通行人がすぐそばを行き来していても全くの無頓着。気にならないのかと、慣れない私などは逆に気になってしまう。

                  石造り(?)のポルティコ
 

 作られた時代によって材料が違うのだろうか?汚れた石のような暗い色の場所もあった。それはそれで風情があるというか、ヨーロッパらしい雰囲気を醸し出していた。

                    Arena Del Sole


 中にはこのような立派な建物もあった。劇場のようだが、屋根の飾りといい実に素晴らしかった。


旧ボローニャ大学2012/11/21 19:24

旧ボローニャ大学
                   旧ボローニャ大学


 世界最古の大学である。「旧」と名がつくのはこの建物がもはや大学としては使用されていないからで、ボローニャ大学自体は生徒数約9万人の大学とのことである。そしてこの建物は現在図書館として使用されている。

                   廊下の壁の装飾


 建物自体は決して大きくはないが、廊下などの壁の装飾は見事である。

                   階段の踊場の装飾


 壁や扉の至る所に家紋が飾られている。卒業生の家の家紋とのこと。学習意欲がたまかる・・・というか、当時大学教育を受けられるという事自体が上流階級の特権だったのだとは思うが、生徒にしてみても、挫けそうになった時のモチベーションになった事と思う。人によってはとてつもないプレッシャーになったかもしれないが・・・。



                    家紋で飾られた扉


 この大学では解剖学が教えられていたということで、かの有名な世界最初の人体解剖が行われた教室に入ることが出来る。

                     解剖学の教室


 中央の白い台が解剖台である。奥の雛壇の様な場所に先生が立っていたのだろうか?とにかく厳粛な雰囲気である。

                      厳粛な教室


 解剖部屋は2Fにあった。2Fの廊下や階段の天井は下の写真のように美しく装飾されていた。

 現在は図書館になっているということもあるだろう。とても静かで厳かな雰囲気が漂っていた。医学というより、哲学というか、思索に適した雰囲気を感じた。

                       2Fの廊下



                      階段の天井

                      階段の天井

We'll see2012/11/21 23:28

 NHKのラジオ講座「入門ビジネス英語」をストリーミング放送を聞いて受講している。ストリーミング放送は、ラジオの本放送に比べ1週間遅れになるが、放送の1週間後から1週間の間公開されているので、好きな時間に学習することが出来るし、録音すればディジタルオーディオプレーヤーで持ち歩くことも出来、なかなか便利である。

 録音できるという気楽さから、遅れ気味で推移していたのだが、今週ようやくストリーミング配信に追いついた。そして今週配信されている4つのキーフレーズのうちのひとつが「We'll have to see」であった。

 さあ、どうでしょうか。といった感じのニュアンスのフレーズである。このフレーズを聴いて、「あっ」と思い当たった。

 2年前の入門ビジネス英語のスキットの中で、

 A: You're really covering his back.

 B: We'll see.

と言う件があり、この「We'll see.」の「さあ、どうでしょうか」という訳がどうにもすっきりこないと言うか、理解できなかった。そのことが逆にこのフレーズを私の頭に残しておいてくれたのだが、今回のフレーズ

 We'll have to see.

で、引っかかっていたものがすとんと落ちたような気分になった。なるほど、そう言うことだったのね。

 まあ、とっさの時にうまく出てくるかどうかは又別の話だが、取り敢えず今夜は気持ちよく眠れるような気がする。

 ついでにあとひとつ

 We need to monitor the situation first.

の方も、関連づけて覚えるようにしよう。