idbox! 動作停止2016/08/15 18:51

 ヒートベッド化が終了し、プリントを始めたidbox! だが、1つ目のプリントが終了し、2つ目に取り掛かろうとした時、突然PCからUSB機器を外した時に発せられる音が流れ、idbox! がPCから認識されなくなった。

 Repetier Host のprinter setting を見てみると、COM3 が存在しないという警告メッセージが表示されている。そしてPCのコントロールパネルのデバイスマネージャーを見ると、USBデバイスに一つ!が付いており、接続している効きに問題がある旨のメッセージが出てcode 43 が出ていた。

 そこでPCの電源を落とし、再度立ち上げてみたが、症状は変わらなかった。USBポートの位置を変えても同じである。ケーブルを変えてみても効果はない。いよいよ本体の不具合か・・・?と思いつつidbox! を見ていると、マイコンボードに点灯しているはずの緑色のLEDが点灯していないことに気がついた。どうやら給電されていないか、マイコンボードに不具合が発生したか、どちらかのようである。念のためノートパソコンにidbox! を接続してみたが、マイコンボードのLEDランプは点灯しない。どうやらマイコンボードが故障したようである。

 時刻は午後5時50分。サポートセンターの営業時間(?)は午後時までである。待たされてタイムオーバーか・・・と思いつつ電話してみると、以外にもあっさりつながりオペレーターと会話することが出来た。症状を説明すると、調べてみるので折り返し電話させて欲しいとのこと。携帯電話の番号を知らせ待っていると、10分ほどで電話がかかってきた。そして、何故そうなったのか原因はよく分からないが、マイコンボードが故障したようなので、代替品を送るという。思わずびっくりして、「無償ですか?」と聞いてしまった。

 自作PCのパーツなどは、無償交換は購入後1週間の初期不良のみというのが一般的なので、予想外の反応であった。「原因が特定できないのは申し訳ないので・・・」という太っ腹な対応に、ありがたく送ってもらうことにした。

 考えてみると組立後半年で故障したのだから、当たり前といえば当たり前の対応なのかもしれないが、ちょっと得した気分になった。

 マイコンボードの到着まで10日ほどかかるようである。マイコンボードは一番下にあるし、その上に乗っているドライバーボードには各種配線がびっしり付いている。代替品が届くまでの間、どうやって取り替えるか、じっくり考えるようにしたい。