江戸川区花火大会とEOS 80D2016/08/06 23:11


花火
                    江戸川区花火大会


 江戸川区花火大会に行ってきた。例年通り前日の夕方5時から場所取りが解禁になり、例年と同じような場所に場所取りをした。

 例年EOS 40D で写真を撮っていたが、今回はEOS 80D のデビュー戦となる。いつものようにカメラと三脚、そしてタイマーリモートコントローラーを持参して会場入りした。

                      花のような花火

 前日に取った場所についたのは午後6時半。打ち上げ開始は午後7時15分である。早速三脚を組み立て、カメラをセットした。そしてタイマーリモートコントローラーを接続しようとしたのだが・・・無い。合う端子が無い。端子部をカバーするカメラのキャップにはリモートコードのマークが有るのだが、そこにあるのはイヤホンジャックのような穴だけで、3ピンのコネクタはどこにもない。

 どうやらコネクタ形状が変更になっているようである。まさかこんなレガシーデバイスのインターフェイスが変更になっているとは考えてもいなかったので、全くの想定外の出来事であった。

                        2ヶの花火

 ネットで調べようにも人でごった返す開始直前の会場でスマホがネットに繋がるはずもなく、数回カメラを調べまわった末、タイマーリモートコントローラーの使用は断念せざるを得ないという結論に達した。せっかくのEOS 80D のデビュー戦が台なしである。

 ・・・ちょっとがっかりしたが、打ち上げ開始まで時間がない。とにかく別の方法を考えることにした。先ず最初に思いついたのが、スマホのリモート機能を利用することである。私のスマホにはCANONのアプリ「CAMERA CONNECT」がインストールされている。NFC機能を利用してカメラとスマホを接続し、スマホをシャッター代わりに利用するという算段である。

 早速ためしてみると・・・上手くいった。Bulb モードでの撮影が可能なのか不安だったが、スマホの画面をタッチしている間シャッターが開き、指を離すとシャッターが閉じた。成功である。これで何とかなりそうである。

 しばらくいじっているうちに、リモートモードにしてスマホから操作しようとすると、カメラ側は必ずライブビューモードになることに気がついた。EOS 80Dはタッチスクリーンが付いているはずである。ならばスマホを使わなくてもカメラの画面をタッチすれば撮影できるrのではないだろうか?

 試してみると・・・こっちのほうがスムーズに操作できた。シャッターボタンを押すのとは違い、カメラブレも大丈夫そうである。結局、ライブビューモードにタッチスクリーンで撮影することが出来た。まぁ快適というわけには行かなかったが、それでも納得のいく写真を撮ることが出来た。

                          蝶の形

 で、EOS 80D で撮影した写真の感想であるが・・・それは次の投稿にしたいと思う。