沈丁花の実2015/06/01 12:17

沈丁花の実
     沈丁花の実

 我が家の玄関先には2本の沈丁花が植えられている。その香りが好きということで、妻が植えたものである。家の新築直後に植え、その後順調に成長してくれている。一本は赤い花を、そしてもう一本は白い花を毎年咲かせてくれる。

 その沈丁花の一本(白い花を付ける方)に、赤い実が一個だけなっているのを発見した。この木を植えて11年になるが、初めての経験である。

 1個だけというのも変だし、何だか不思議である。というわけで、思わず写真をとってしまった。

 来年以降実をつけるということなのだろうか。まあそれはそれでたくさんつけてくれれば綺麗に見えるような気がするのだが・・・。

EOS 7D MarkⅡ バッテリーの持ち2015/06/02 08:56

 EOS 7D MarkⅡを購入して3ヶ月になるが、メインのカメラとして本格的に使用するようになったのはここ1ヶ月ほどのことである。

 これまでEOS 40D で昆虫写真を撮るときはマニュアルフォーカス一辺倒だったが、今ではオートフォーカスで撮影できるようになっている。設定はまだまだ試行錯誤の部分があるが、歩留まりもマニュアルフォーカスの時に比べてかなり良い。

 というわけで、ウィークエンドフォトグラファーとしては、週末が晴天になるとワクワクして近所の原っぱに出向いているのだが、EOS 40D に比べて全てが向上しているというわけではない。一点だけ悪くなっている点がある。それは「バッテリーの持ち」である。

 EOS 40D を使用している頃は、1ヶ月に1回充電するかしないかであったが、EOS 7D MarkⅡの場合は、2週間に1回は充電の必要がある。本当に驚くほどの電池消耗の速さである。

 私の場合ほとんど全ての写真を連写モードで撮るので、同じ時間撮影していた場合、6.5コマ/秒の 40D に比べ 10コマ/秒の7D MarkⅡは2倍近い枚数の写真を撮れることになる。その辺を考慮すると、実質的なバッテリーの持ちはあまり変わっていないといえるのかもしれないが、感覚的には「えっ?もう残量表示点滅してるの?」と驚くようなペースで残量が減少していく。

 7D MarkⅡは、バッテリー残量を1%刻みで確認でき、充電後のショット数を見ることが出来る。それによると私の場合、フル充電から大体5,500ショットくらいで残量10%を切る。まあ1回の充電で5,000以上撮れるのだから、いいといえばいいのだが、10コマ/秒の連射速度を考えると5,0000ショットは結構あっという間に撮りきってしまう。JPEGオンリーの記録で32GBのCFカードを使用しているので、それだけ撮っても撮影可能枚数表示は「1999」のままである。メモリーが一杯になる前にバッテリーが切れてしまう。そんなことが起こるなんて想像だにしていなかった。

 というわけで当然「予備のバッテリー」という話になるわけだが、今のところ購入に踏み切れていない。泊まりでの旅行といった機会がなかったということもあるし、値段の問題もある。充電しっぱなしで放っておくとヘタってしまうのでは・・・と心配にもなってしまう。ウィークエンドフォトグラファーとしては、天気の状況とのからみもあって、結構長期間写真を撮らないといういうことは結構起こるのである。

 まあそうは言ってもこの状況では早晩予備のバッテリーを購入ということになるだろう。今にして思えば私の場合、CFの容量を16GBにして、その分予備のバッテリーを購入する、という選択が正解だったということかもしれない。

キホリハナバチ?2015/06/03 08:33


キホリハナバチ?
                    キホリハナバチ?


 10日ほど前に撮った写真である。結構素早く動きまわっており、近づくことは出来なかった。現場では「黒いハチ」ということくらいしか分からなかったが、撮った写真をトリミングしてディテールが少し分かった。画素数が多いとPCへの負荷が高くなるが、その分トリミング耐性が高くなるので、こういう時には重宝する。

                     腹部が黄色い


 トリミングしてみて分かったのだが、腹部が黄色い毛に覆われている。それを頼りに調べてみると、どうやらこのハチ、キホリハナバチではないかという気がする。木に穴を開けて巣作りをするようで、害虫として扱われることもあるようである。

 機会があればなんとか正面から撮影してみたいものである。




タチアオイの花と昆虫2015/06/04 12:36


ニッポンヒゲナガハナバチ(♀)
            白い花粉を付けたニッポンヒゲナガハナバチ(♀)


 この時期になるとタチアオイの花があちこちに咲いているのが見られる。背が高く、色鮮やかで花も大きいので、昆虫写真を取りやすい花なのだが、一つ難点がある。どうやらこの花、花粉の色が白いようで、虫についた花粉が目立つのである。

                   白い花粉があちこちに

                       少し綺麗




 あまり黒くないハチの場合は未だ目立たなくていいかもしれない。

                     ニホンミツバチ


 しかし、黒いハチの場合はかなり目立つ。粉が白いからまだいいかもしれないが、ちょっと薄汚れている感は否めない。

                       クマバチ

                白い花粉を飛ばしながら・・・


 中には顔中花粉だらけで飛んでいるハチもいる。こんな状態で前が見えているのだろうか?不思議になる位である。

                     セイヨウミツバチ


アップロードする写真のサイズ2015/06/04 17:39

 本ブログに写真をアップロードする際は、2MBの容量制限もあるため当然リサイズするわけだが、これまでは1024 × 768(4:3) または1152 × 768(3:2)でアップロードしていた。これは私がこのブログを始めた2009年当時、ノートPCで使用されていた最も一般的な解像度(1024 × 768)に合わせたつもりであった。まあもしそうであれば、3:2の画像(EOS 40Dで撮影した写真)は、1024 × 683 でアップロードすべきなのだが、何だか4:3の時より小さくするのが悔しくて、ついつい縦のピクセル数を合わせてしまっていた。

 時代は変わり、ディスプレイの解像度も向上してきた。使用しているカメラの画素数も増大したのでリサイズが必要であることに変わりはないのだが、そろそろアップロードする画像の解像度を上げても良いだろう。

 というわけで、現在主流となっているディスプレイの解像度を調べてみた。

http://gs.statcounter.com/#desktop-resolution-JP-monthly-201501-201506-bar

このグラフにどの程度の信頼性があるかは分からないが、個人的な感覚を合わせても、フルHD(1920 ×1080)をベースに考えて問題はないと思える。

 そこでこれからは、縦のピクセル数1080を基準にして

   1440 × 1080 (4:3)
   1620 × 1080 (3:2)

にリサイズしてアップロードしようと思う。

 正直な所あと数枚1152×768で準備したデータがあるので、その後のデータからこの数字でアップロードしようと思う。