右膝痛2015/06/11 12:43

 2、3日ほど前から右膝の調子がちょっとおかしい。ちょっと違和感があるというか、何かのきっかけでちょっと痛みが走る。

 行儀の悪い話だが、私はくつろいでいる時、例えばダイニングテーブルの私の指定席に座ってテレビを見ている時や、自室のPC前に座っているときなど、右足を曲げて椅子の上に置く癖がある。これまでそんな体勢で長時間座っていてもなんの問題もなかったが、ここのところその体勢から足を伸ばす時に膝の後ろに痛みを感じたりするので、その姿勢をとらないように気をつけている。

 私は長く標準以上の体重であり、私の下半身はその荷重を長年支え続けてくれているわけだが、幸いな事に下半身は丈夫で筋肉も発達している方のようで、これまで腰を含めた下半身の痛みに悩まされることはなかった。

 先週の金曜日と今週の火曜日はちょっと有酸素運動の時間を増やした・・・というか、結果的に普段の2倍位の時間になってしまっていたので、そのせいかもしれない。まあとにかく、減量することももちろんのこととして、これまであまり気にしてこなかった膝のケアについても少し考える必要が出てきたのかもしれない。

アメリカジガバチ2015/06/11 17:37


アメリカジガバチ
                      アメリカジガバチ


 見た記憶のないハチである。色がちょっと違う気もするが、恐らくアメリカジガバチであろう。腹と胸の間が足と同じくらい細く、何とも独特で恰好良いフォルムである。




 ジガバチというと、小学生の頃に読んだファーブル昆虫記を思い出す。「ここしか無い」という神経節に正確に毒を注入して獲物を麻痺させ、幼虫の餌にする。幼虫もその獲物が死んで腐ってしまわないような順序で食べていき、食べきったところで蛹になる。成虫も幼虫も知性を持っているとしか思えないような記述内容に感嘆の念を強く抱いたことを覚えている。

 これは後年知ったことだが、ファーブルはジガバチを始めとする昆虫の生態観察から得られた結論として、進化論を否定したらしい。ダーウィンの時代から時を経て、現代の進化論は当時に比べれば洗練された体系になっていると思うが、ファーブルの主張に現代の進化論はどう反論しているのか、興味あるところである。