National Domestic Violence Awareness ― 2012/10/03 08:51
今日は夕方から天気が崩れるという予報なので、自転車ではなくバスと電車で出勤した。そんな時バスの中ではAFNを聞いている(電車の中ではノイズが大きくなりすぎて全く聞こえないのでデジタルオーディオプレーヤーに録音しているNHKのラジオ講座を聞いているが)。
今日もWay Back Wednesday Morning Show を聞いていると、
October is National Domestic Violence Awareness ・・・
と言っているのが聞こえてきた。確か先月はNational Suicide Prevention Awareness Month だったと思うが、今月は家庭内暴力撲滅月間ということらしい。
自殺もそうだし家庭内暴力もそうだが、アメリカだけではなく日本でも社会問題になっていることである。私の知識不足なのかもしれないが、日本でもこういったものを設けて何かしらの活動をするというのは効果があるのかもしれない。春と秋の交通安全運動が何十年も続いているということはそれなりの効果が上がっているのだろう。であれば意味の有ることのような気がする。
それにしてもAFNは昨年も同じように聞いていたが、恥ずかしながら昨年は全くそのようなイベントというか、活動があることを聞き取ることは出来なかった。たまたまなのかもしれないが、リスニング力が上がった証拠・・・と勝手に解釈して今後の励みにしようと思う。
今日もWay Back Wednesday Morning Show を聞いていると、
October is National Domestic Violence Awareness ・・・
と言っているのが聞こえてきた。確か先月はNational Suicide Prevention Awareness Month だったと思うが、今月は家庭内暴力撲滅月間ということらしい。
自殺もそうだし家庭内暴力もそうだが、アメリカだけではなく日本でも社会問題になっていることである。私の知識不足なのかもしれないが、日本でもこういったものを設けて何かしらの活動をするというのは効果があるのかもしれない。春と秋の交通安全運動が何十年も続いているということはそれなりの効果が上がっているのだろう。であれば意味の有ることのような気がする。
それにしてもAFNは昨年も同じように聞いていたが、恥ずかしながら昨年は全くそのようなイベントというか、活動があることを聞き取ることは出来なかった。たまたまなのかもしれないが、リスニング力が上がった証拠・・・と勝手に解釈して今後の励みにしようと思う。
初音ミクへの「敬称」 ― 2012/10/04 12:05
尖閣問題でかつて無いほど冷え切っている日中関係だが、日本ゆかりのものが中国では全て受け入れられないというわけではなく、引き続き受け入れられているものもあるようである。
今月2日に初音ミクのコンサートが香港で行われ、大盛況だったというニュースをテレビで見た。ツインテールの女の子に熱狂する姿を見ていると確かに「大盛況」で、この時ばかりは尖閣問題も一休みといった趣であった。
それはともかく、このニュースを見ていて気になったのは「初音ミク」の呼び方である。ニュース番組の女性キャスターは、青い髪のバーチャルアイドルを「初音ミク”さん”」と呼んでいたのである。
「初音ミク」は音源ソフトの名前だが、同時にそのソフトのキャラクターの名前にもなっている。ミッキーマウスやハローキティなどと同じといってもいいだろう。確かに初音ミクはCGイメージなので触れることは出来ないが、ミッキーマウスやハローキティは着ぐるみなので触れることが出来る。とはいっても「本物ではない」という点では同じことで、本質的な違いはないと思う。要するに両者とも「人間と同じ人格を持つ想像上の生物」である。
ミッキーマウスはともかく、ハローキティは「キティちゃん」と呼ばれている。東京スカイツリーのイメージキャラクター「ソラから」も「ソラカラちゃん」がふつうだろう。「ちゃん」と「さん」の違いはあれど、そういったキャラクターに敬称をつけるというのは別に今にはじまったことではない。
それでもなお、「初音ミクさん」には強烈な違和感を覚えた。どうしてなのだろう?「さん」がいけないのか?では「初音ミクちゃん」だったら?う~。あのキャラクターに「ちゃん」はちょっと・・・という感じなので、やはり違和感は拭えない。どういうことなのだろう?
香港コンサートは初音ミク「さん」のイベントとして今朝のテレビ番組でも紹介されていた、同じ番組でその後、今日リニューアルオープンする東京ステーションホテルが紹介されていた。その中で、「川端康成や松本清張などの著名人に愛された・・・」というナレーションが流れた。
初音ミクは「さん」で、川端康成や松本清張は呼び捨てか。やはりそれはなんだかおかしいような気がする。
歴史上の人物には敬称をつけず、現在生きている人(キャラクターを含む)には敬称をつけるということなのか。いや、その使い分けも怪しい。以前同じ番組で「歴女」を紹介しているとき、「織田信長さん」とか、「伊達政宗さん」とか言っていたような気がする。
敬称の有無、一体どういう基準で使い分けられているのだろう・・・?
今月2日に初音ミクのコンサートが香港で行われ、大盛況だったというニュースをテレビで見た。ツインテールの女の子に熱狂する姿を見ていると確かに「大盛況」で、この時ばかりは尖閣問題も一休みといった趣であった。
それはともかく、このニュースを見ていて気になったのは「初音ミク」の呼び方である。ニュース番組の女性キャスターは、青い髪のバーチャルアイドルを「初音ミク”さん”」と呼んでいたのである。
「初音ミク」は音源ソフトの名前だが、同時にそのソフトのキャラクターの名前にもなっている。ミッキーマウスやハローキティなどと同じといってもいいだろう。確かに初音ミクはCGイメージなので触れることは出来ないが、ミッキーマウスやハローキティは着ぐるみなので触れることが出来る。とはいっても「本物ではない」という点では同じことで、本質的な違いはないと思う。要するに両者とも「人間と同じ人格を持つ想像上の生物」である。
ミッキーマウスはともかく、ハローキティは「キティちゃん」と呼ばれている。東京スカイツリーのイメージキャラクター「ソラから」も「ソラカラちゃん」がふつうだろう。「ちゃん」と「さん」の違いはあれど、そういったキャラクターに敬称をつけるというのは別に今にはじまったことではない。
それでもなお、「初音ミクさん」には強烈な違和感を覚えた。どうしてなのだろう?「さん」がいけないのか?では「初音ミクちゃん」だったら?う~。あのキャラクターに「ちゃん」はちょっと・・・という感じなので、やはり違和感は拭えない。どういうことなのだろう?
香港コンサートは初音ミク「さん」のイベントとして今朝のテレビ番組でも紹介されていた、同じ番組でその後、今日リニューアルオープンする東京ステーションホテルが紹介されていた。その中で、「川端康成や松本清張などの著名人に愛された・・・」というナレーションが流れた。
初音ミクは「さん」で、川端康成や松本清張は呼び捨てか。やはりそれはなんだかおかしいような気がする。
歴史上の人物には敬称をつけず、現在生きている人(キャラクターを含む)には敬称をつけるということなのか。いや、その使い分けも怪しい。以前同じ番組で「歴女」を紹介しているとき、「織田信長さん」とか、「伊達政宗さん」とか言っていたような気がする。
敬称の有無、一体どういう基準で使い分けられているのだろう・・・?
33,000アクセス ― 2012/10/04 17:39
アクセスカウンタ
当ブログのアクセスカウンタの数字が33,000を数えた。嬉しい限りである。
今年のはじめの目標は確か29,000 か30,000だったような気がする。それが8月初旬の江戸川区花火大会による特需景気(?)によってあっさりクリアされると、「目標は35,000アクセスに上方修正」などと調子に乗って大風呂敷を広げはじめたのだが、だんだんその数字が現実味を帯びるようになってきた。
まあそうは言っても更新しなければアクセス数も伸びない。地道に着実に、出来る範疇で無理をせず数を重ねていければ・・・と思う。
当ブログのアクセスカウンタの数字が33,000を数えた。嬉しい限りである。
今年のはじめの目標は確か29,000 か30,000だったような気がする。それが8月初旬の江戸川区花火大会による特需景気(?)によってあっさりクリアされると、「目標は35,000アクセスに上方修正」などと調子に乗って大風呂敷を広げはじめたのだが、だんだんその数字が現実味を帯びるようになってきた。
まあそうは言っても更新しなければアクセス数も伸びない。地道に着実に、出来る範疇で無理をせず数を重ねていければ・・・と思う。
Columbus Day ― 2012/10/06 21:07
今朝AFNを聞いているとD.Jが(初めて声を聞くD.Jだった。名前も聞き取れたのだが忘れてしまった) 来週の月曜日のことを「Columbus Day」と言っていた。
コロンブスの日?そうか、コロンブスがアメリカ大陸を発見(一方的な表現であまり好きではないが)した日か何かを祝う日と言うことなのか。
と言うわけで調べてみると、案の定、北米大陸にコロンブスが到着した日を祝うと言うことで、アメリカの多くの週では10月の第2月曜日が休日になっているらしい。
10月の第2月曜日というと、日本では体育の日と言うことで休みである。本来は東京オリンピックの開会式の日と言うことで10月10日だったわけだが、ハッピーマンデーと言うことで、固定された日の休日と言うことではなくなった。コロンブスの日だって、本来は固定された日だったろうに、日本の体育の日と同様に変動する休日になっているようである。
アメリカ人にとってColumbus Day というのは説明の必要がない「一般常識」なのだろう。ラジオの中でもこの単語は出てくれど内容の説明は私が聞いている間一切無かった。まあコロンブスのことは流石に知っているので想像も出来たし聞き取れもしたが、その知識がなければ聞き取りは難しかったかもしれない。やはり語学を勉強するに当たってはその国の背景知識もある程度は勉強した方が聞き取れる頻度も高くなると言うことなのだろう。
まあ英語を勉強するに当たって、「コロンブスの日」を勉強する必要があるかどうかは別の話だが・・・。
コロンブスの日?そうか、コロンブスがアメリカ大陸を発見(一方的な表現であまり好きではないが)した日か何かを祝う日と言うことなのか。
と言うわけで調べてみると、案の定、北米大陸にコロンブスが到着した日を祝うと言うことで、アメリカの多くの週では10月の第2月曜日が休日になっているらしい。
10月の第2月曜日というと、日本では体育の日と言うことで休みである。本来は東京オリンピックの開会式の日と言うことで10月10日だったわけだが、ハッピーマンデーと言うことで、固定された日の休日と言うことではなくなった。コロンブスの日だって、本来は固定された日だったろうに、日本の体育の日と同様に変動する休日になっているようである。
アメリカ人にとってColumbus Day というのは説明の必要がない「一般常識」なのだろう。ラジオの中でもこの単語は出てくれど内容の説明は私が聞いている間一切無かった。まあコロンブスのことは流石に知っているので想像も出来たし聞き取れもしたが、その知識がなければ聞き取りは難しかったかもしれない。やはり語学を勉強するに当たってはその国の背景知識もある程度は勉強した方が聞き取れる頻度も高くなると言うことなのだろう。
まあ英語を勉強するに当たって、「コロンブスの日」を勉強する必要があるかどうかは別の話だが・・・。
無くなった「慰霊の日」 ― 2012/10/07 23:51
10月の第2週の月曜日は日本では「体育の日」という祝日で、アメリカ(の多くの州)では「Columbus Day」という祝日と言うところから連想した話。
私が沖縄で暮らしていた30年前までは、6月23日は「慰霊の日」という休日であった。これは第二次世界大戦での沖縄での地上戦が終結した日で、戦死した県民を供養する日であった。終戦の日と言うと、一般的には8月15日だが、沖縄では(少なくとも私が暮らしていた頃は)慰霊の日の方が扱いも大きく、重要な日だったような気がする。
それがいつの頃からか、6月23日は沖縄でも休日ではなくなっているらしい。まあ沖縄戦終結の日という記憶はなくなっていないと思うし、反戦平和を願うイベントも引き続き行われていると思うが、あの沖縄でも月日が経つとそうなるのか。世代的にまだまだ強烈に反戦教育を受けてきた世代としてはちょっとびっくりというか、にわかには信じられないような話であった。
アメリカとの地上戦の舞台となった末に占領下に入り、本土復帰後も多くの基地を抱え続けた。「最低でも県外」はつかの間のぬか喜びで、今度は日中摩擦の最前線に置かれている。
島を出て30年の私に沖縄を語る資格はないようにも思うが、故郷の島への想いだけは忘れないようにしたいと思う。
私が沖縄で暮らしていた30年前までは、6月23日は「慰霊の日」という休日であった。これは第二次世界大戦での沖縄での地上戦が終結した日で、戦死した県民を供養する日であった。終戦の日と言うと、一般的には8月15日だが、沖縄では(少なくとも私が暮らしていた頃は)慰霊の日の方が扱いも大きく、重要な日だったような気がする。
それがいつの頃からか、6月23日は沖縄でも休日ではなくなっているらしい。まあ沖縄戦終結の日という記憶はなくなっていないと思うし、反戦平和を願うイベントも引き続き行われていると思うが、あの沖縄でも月日が経つとそうなるのか。世代的にまだまだ強烈に反戦教育を受けてきた世代としてはちょっとびっくりというか、にわかには信じられないような話であった。
アメリカとの地上戦の舞台となった末に占領下に入り、本土復帰後も多くの基地を抱え続けた。「最低でも県外」はつかの間のぬか喜びで、今度は日中摩擦の最前線に置かれている。
島を出て30年の私に沖縄を語る資格はないようにも思うが、故郷の島への想いだけは忘れないようにしたいと思う。
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