シャルル・ド・ゴール空港でのトランジット2012/10/25 17:32

          ボローニャ行き便の待合室(シャルル・ド・ゴール空港)



 羽田空港→シャルル・ド・ゴール空港→ボローニャ空港と経由してイタリアに向かったのだが、トランジット時の待合室の様子である。お店は開いているし、人も多いのだが、なんだか暗くて陰気な雰囲気である。天井が無く、屋根がむき出しのため、晴れた夏の日は暑く、冬は寒い待合室になりそうである。


 お店を見ていると、数独の雑誌が並んでいるのに気がついた。数独が海外でも「Sudoku」と呼ばれて結構人気だとは聞いていたが、こうやって雑誌が並んでいるのを見ると、なるほどとちょっと嬉しくなってくる。


ボローニャ行き便の待合室
                      数独の本


 街のスーパーの様なコーナーもあった。チーズとフォアグラはさすがの品ぞろえで、さすがはフランスである。この夏娘がフランス土産でフォアグラの缶詰を持ってきた。私と娘は美味しいと食べたが妻と息子はそっぽを向いた。日本へのおみやげとして買って帰りたかったが、そのことを思い出して諦めた。

                   チーズとフォアグラ

 
                     各種フォアグラ


 既報の通りWi-fi接続は15分間無料で、後は有料であったが、優先のインターネット接続サービスコーナーもあった。Wi-fiだって15分しか無料では使わせてくれないのだから、当然こちらも有料である。入り口にある自動販売機(のようなもの)で時間単位でチケットを購入し、使用するようである。
                  インターネット接続サービス


 Wi-fi と違い、こちらは英語の案内もあり、親切であった。

                     販売機の画面

 

台湾のwi-fi事情2012/10/25 23:09

 昨日から息子が台湾に修学旅行に行っている。スマートフォンを持って行っているのだが、当然海外パケホーダイなどは入っていないため、データローミングなどしないよう厳命してしてある。

 それが、昨夜から今朝にかけて頻繁にツイッターに投稿していた。まあ大丈夫と思いつつ念のため確認してみると、やはりホテルの無料wi-fi接続を利用しているとのこと。

 いくら修学旅行の団体がホテル側にとって「おいしい」お客さんであっても彼らのために特別にwi-fiを無料開放することはあるまい。となると、このサービスは恐らく常時無料で提供されているのだろう。まあこの一例だけで結論を出すのは早すぎるがさすが台湾。進んでるという感じである。

 パリのシャルル・ド・ゴール空港のwi-fi接続は15分間だけ無料で使えた。2年前国際会議に出席するために滞在したオランダのホテルは一日15ユーロと有料だった(流石に会議室は無料だったが)。同じく2年前の香港も、昨年のシンガポールのホテルも有料だった。それだけに無料というのは素晴らしいというか進んでいると思う。

 それにしてもこうやって、台湾にいる息子の現状をリアルタイムに近い形で知ることが出来るのだから、改めてスマートフォンやSNSのすごさというか可能性を感じさせられた。