EURO 242012/10/02 08:52

 毎週月曜日から木曜日までの午後10:50 ~ 11:00 までの10分間は、NHK 教育テレビの「大人の基礎英語」を見ている。半年間のプログラムで、先週で完結したわけだが、今週からの半年間は再放送で、また1話から見ることが出来る。といって、私がこの番組を見だしたのは6月頃からだったような気がするので、最初の方は新しく見ることになるのだが・・・。

 この番組の前の時間帯 10:30 ~ 10:50 までは、EURO 24 という企画ものというかなんというか、月曜日はイタリア語、火曜日はドイツ語、水曜日はフランス語、そして木曜日はスペイン語の基礎を学べる講座が放送されている。時間帯的にということもあると思うが、これも「大人向け」という感じで、単に語学だけを勉強するというよりも、それぞれの国の文化を比較したり、それぞれの国が、他の国の人についてどういう印象を持っているかといった比較をしたりと、ちょっとゆとりのあるシリーズになっている。まあ今のところこれら4つの言語を学ぶ余裕はないので、それこそ「おと基礎」までの時間つぶしというか、「右から左へ受け流す」という状態であるが・・・。

 このEURO 24 シリーズも24回の半年シリーズで、先週で最終回を迎えた。おと基礎と同じく今週からは再放送・・・と思いきや、ナビゲーター(番組内でその言語を学習するタレント)や講師陣を変えての再スタートになっていた。まあ内容的には再放送なのかもしれないが・・・。


 そのナビゲーターであるが、月曜日(イタリア語)が、高橋克実氏、火曜日(ドイツ語)が内田恭子氏になっているのが驚きであった。

 当然私は彼らのプライベートを知らないし、実際は担当する言語の基礎知識はあるのかもしれない。しかし、少なくとも私の印象では、彼らはこれらの言語に縁のない人のように見える。そして、失礼ながら決して若くはない。

 中年から壮年に差し掛かりつつある状況で、英語を身につけようとそれなりに勉強は続けているが、「やれる」と信じていつつ、やはり年齢についての不安が脳裏をよぎることはしばしばある。そんな中で、「若さあるれる」人ではないタレントが学ぼうとするというのは、勇気づけられる思いがする。

 ざっと見ていて思うのだが、日本語との距離という意味では、これら4つの言語より英語のほうが日本人にとって学習しやすい言語のように思える。ましてや中学・高校と勉強してある程度素養がある言語に取り組んでいるのだから、頑張ればきっと(自分が考えているレベルで)習得できるだろう。これらの番組も助けにしつつ、頑張って勉強を続けようと思う。

今日の電力需給バランス2012/10/02 17:36

電力使用量の経時変化
                東京電力管内の使用電力量


 今日の関東地方は昨日とは打って変わって過ごしやすい一日だった。まあまあ平年並みといったところか。

 それにもかかわらず電力使用量は供給量の92.5%に達している。昨日は最高気温が30℃を超えるような暑い日で、電力使用量も供給量の95%に達していたが今日は昨日よりずっと涼しかったのに・・・って、まあそれは当たり前で、昨日の供給可能電力量は4395万kWだったのに対し、今日は4107万kWになっており、この数字が基準になっているので、こういうことが起こることになる。昨日は暑くなることが予想されていたので供給量を増やしたのに対し、今日は涼しくなることが予想されていたため、供給量を減らしたということになるのだろう。

 まあそれはそれで良いとして、それにしても際どいところで調整をしているように見える。使用電力量の予想に天気予報の占める割合って結構大きいような気がするのだが、万一天気予報が外れて異様に暑くなったりしたらどうするのだろう?供給電力量って、簡単に増やせるのだろうか?

 よく分からないが、とにかく大停電にならないように、しっかりと予測・管理して欲しいものである。