慰霊の日2015/06/23 08:40

 6月23日は「慰霊の日」。沖縄戦が終結した日である。この日は沖縄の学校はお休みで、私は高校を卒業するまで、日本全国この日は休みなのだと思っていた。そのため高校を卒業して上京した時、回りの誰も慰霊の日の事を知らなかったのでひどくびっくりした記憶がある。

 私が沖縄にいた頃は、企業も休みのところが結構あったような気がする。民間企業に勤めていた私の父もこの日は会社が休みだったような気がする(遠い記憶なので定かではないが)。しかし、現在では学校や役所などを除いて休みのところは殆ど無いらしい。

 今年は戦後70年ということで、本土でもこの日をニュースなどで紹介している。70年前は遠い昔と言えばその通りだが、たとえ遠くなったとしても忘れてはいけないこともある。しっかり語り継いでいかなければならないことだと思う。

実は可愛い(?)ササグモ2015/06/23 12:23


ササグモ
                       ササグモ

 昆虫写真を撮るときは、カメラを首からぶら下げて草むらなどをウロウロ・キョロキョロしているわけだが、これまで飛んでる虫や、飛びそうな虫に関しては結構サイズが小さくても目についていたのだが、こと「クモ」となると、ほとんど目につくことはなかった。

 ところが、OLYMPUS TG-3 TOUGH の顕微鏡モードを使うと結構迫力あるマクロ写真が撮れることが分かり、これを腰にぶら下げてウロウロしだすと、とたんにこれまでは見えなかった生き物が見えるようになってきた。不思議なものである。

 その代表がクモである。決して大きくはないが、かと言って見落とすほど小さいわけでもない。そして、改めて気づいたのだが、花を終えたツツジの木の上のあちこちで活発に動きまわっている。これまで気が付かなかったのが不思議なくらいである。

 それほど小さくはないと言っても、老眼の進んだ私の肉眼ではその詳細はわからない。驚かさないように、ゆっくりと、なおかつ手ブレしないように両手でカメラを固定しつつ近づけて撮影している。結構しんどい作業だったりする。

 そうやって撮れた写真が上の写真である。足の剛毛はあれだが、顔をよく見ると、その可愛さに驚く。足さえツルツルならアイドル昆虫になれそうである(昆虫ではないが)。どこからどこまでが「顔」なのかよく分からないが、白い部分がそうだというのなら、一体何頭身になるのか、脅威の小顔である。それと、ボンボンを持っているような前足も好印象である。

                  顔は小さいけど頭でっかち


 このクモ、日本語では「ササグモ」だが、英語では「lynx spider」という。直訳すると「ヤマネコグモ」である。顔つきを見ると英語のセンスの方が「名は体を表す」状態ではないか。少なくともアイドル候補にはなれそうな名前といえるだろう。

今日もジムはキャンセル2015/06/23 17:37

 普段私は机に座ってのデスクワークが主な仕事である。しかし明日は工場の応援作業に行くことになった。作業自体は過酷な重労働というわけではないが、一日中立ちっぱなしの仕事ということで、周りの同僚からは「大丈夫か?」としきりに声をかけられている。

 朝も5時半には家を出る必要がありそうである。というわけで、いつもなら火曜日は仕事の後にジムに行く日ということになっているのだが、今日はジム通いはキャンセルしようと思う。

 先週の体調不良とジムのメンテナンス休館が重なった影響で、かれこれ10日以上ジムには行っていない。ジム通いを始めるようになってこんなに長期間ジムを休んでいるのは初めてである。

 明日はジムの休館日。仕事に集中して明後日木曜日からは再びジム通いが始められるようにしたいと思う。意味もなく沈みがちな気分を変える意味でも運動は必要・・・というか、元の生活パターンに戻すことが重要ではないかという気もする。

運がいいのか悪いのか2015/06/23 21:34

 明日は朝一で工場に到着しなければいけない。かなり早起きしなければ・・・と、覚悟していたのだが、上司がわざわざ社用車のキーを持ってきてくれ、自宅から直行の許可を出してくれた。明日の朝には天気が回復するとの予報なので、明日は自転車で会社に来て、車に乗り換えて・・・と考えていたのだが、自宅から直行できれば1時間はゆっくりすることが出来る。というわけで、ありがたく鍵をお借りし、今日は社用車で帰宅した。

 何の問題も無く自宅に到着したのだが、エンジンを切ったとたんフロントパネルにメッセージが出た。曰く

 キーの電池がありません

社用車はいわゆる「キーレスエントリー」対応で、キーを持っていればボタンでエンジンをかけることが出来る。というわけで、念のため・・・と、ブレーキを踏んでみたが、スタートボタンが緑に点灯しない。押してみてもエンジンはかからず、代わりに「キーがありません」というメッセージがフロントパネルに表示されるばかりである。

 仕方が無い。ダッシュボードから車の取説を取り出し、キーの分解方法とボタン電池の型番を調べた。「CR1632」というボタン電池は使ったことは無かったが、車のキーに使われているくらいだからどこにでもあるだろう。まだ雨も降っていなかったし、ちょうどいい。イヌの散歩がてら近くのコンビニに行ってみた。

 案の定決して大きくは無いコンビニでもその電池は売っていた。明日は少しゆっくり出来るようになったとは言ってもいつもよりはだいぶ早い出発である。すぐに眠れるようにと缶チューハイを一本買って家路についた。

 電池を交換すると、すぐにエンジンをかけることが出来た。一件落着である。

 何だかついてないな~と思いつつイヌたちを連れてコンビニに向かっていたのだが、途中でふと気がついた。もしこれが、明日の朝会社で起こっていたらどうなっていただろう?まあ会社の近くにもコンビニはあるし、同じ対応は問題なく出来ただろう。しかし、遅刻の可能性は結構あったかも知れない。そう考えると今日このタイミングで電池が切れたというのは運が良かったと言えるのかもしれない。

 昨年からこんな感じが続いているのだが、何だかぎりぎりで上手い具合に不具合というか、不運を回避している。そんな巡り合わせが続いているような気がする。

 来月から始まる仕事のことで、ちょっと気が滅入ったりもしているが、頑張ればそれもきっと上手くいく。そう考えて前を向こうと思った。