リッチョーネのホテル2012/10/28 11:04

ホテルの部屋
                  宿泊したホテルの部屋



 ホテルの部屋の様子である。白を基調としており、清潔な印象である。床がタイル貼りなのが珍しいというか、まあ海沿いのリゾートホテルということで、このような造りになっているのだろう。

 写真の中央の壁に何かが埋め込まれているが、これはなんとセーフティーボックスであった。初めこの存在に気づかず、「このホテルにはセーフティーボックスが無い!!」とびっくりしてしまった。

 まあそうは言ってもこれが使えるものだったかどうかは分からない。というのも、他の方の部屋のものはスイッチが壊されており、使用できない状態だったということだからである。まあそれでも直そうとしないというか、評判が悪くなるとか気にしないというか、おおらかである。

 チェックインしたのは6時ごろだった。リッチョーネは夏のリゾート地で、夏は賑わうがオフシーズンになると閑散とするだろうと聞いていた。そのためその日の夕食はホテルのレストランでとることにした。
 カウンターでホテルのレストランは何時から開いているのかと聞くと「8時から9時まで」という。思わず「8時から9時?1時間だけ?」と聞くと「入れるのが8時から9時までで、入ってしまえば遅くまでいてもO.K」とのこと。何だそういうことか。それにしても夕食8時からというのは遅すぎやしないか。というわけで、もうちょっと早くならないか?と交渉した所「そんなに早く夕食を食べたいのか?一体何時から食べたいんだ?」と、結構な剣幕で迫られた。なるほど、そういうものなのかと思い、「O.K. 8:00 would be fine.」と答えると、満足そうに頷き「10分15分位早くても大丈夫だから」と言ってくれた。後ろでチェックインを待っている人には笑われたが、最初から面白い体験をさせてくれた。

 結局8時少し前にレストランには入ったのだが、既にお客さんは結構入っていた。