青信号?緑信号? ― 2013/03/01 08:56
あれは小学校4年生の時だった。友達が「青信号は緑なのに何故青っていうんだ?」と言い出した。
私は最初彼が何を言っているのか全く理解できなかった。「青信号は青じゃないか。」私はそう言った。
数日後、突然私は彼の言っていることが理解できた。「そうだ。確かにこの色は青じゃない。緑だ」
信号機のサインだと思うと青色に見えていたものが、純粋に「色」だけを考えると緑色に見えた。衝撃の体験であった。外部から入ってくる情報を自分の意識というか、思い込みが変質させうることを初めて体感した瞬間だった。
英語では「青信号」を「green light」といいう。実際の色を忠実に言い表した表現という事になる。というわけで、日本語を勉強している外国人には逆に「青」信号という表現が奇異に感じられるようである。
http://www.japantimes.co.jp/life/2013/02/25/language/the-japanese-traffic-light-blues-stop-on-red-go-on-what/#.UTAElZY0nAQ
この記事を読んで、上記の小学生の時の体験を思い出したわけだが、「green light」 = 「青信号」と学んだ外国人が日本で暮らしていると、そのうち青信号を見て「青い」と感じるようになるのだろうか?ちょっと興味のあるところである。
私は最初彼が何を言っているのか全く理解できなかった。「青信号は青じゃないか。」私はそう言った。
数日後、突然私は彼の言っていることが理解できた。「そうだ。確かにこの色は青じゃない。緑だ」
信号機のサインだと思うと青色に見えていたものが、純粋に「色」だけを考えると緑色に見えた。衝撃の体験であった。外部から入ってくる情報を自分の意識というか、思い込みが変質させうることを初めて体感した瞬間だった。
英語では「青信号」を「green light」といいう。実際の色を忠実に言い表した表現という事になる。というわけで、日本語を勉強している外国人には逆に「青」信号という表現が奇異に感じられるようである。
http://www.japantimes.co.jp/life/2013/02/25/language/the-japanese-traffic-light-blues-stop-on-red-go-on-what/#.UTAElZY0nAQ
この記事を読んで、上記の小学生の時の体験を思い出したわけだが、「green light」 = 「青信号」と学んだ外国人が日本で暮らしていると、そのうち青信号を見て「青い」と感じるようになるのだろうか?ちょっと興味のあるところである。
めんや 銀角亭 ― 2013/03/02 01:08
めんや 銀角亭
茨城県龍ケ崎市にあるラーメン店である。それほど数多く行くわけではないが、数年前から通っているラーメン店である。
近くに行く用事があれば必ずと言っていいほど寄っているお店だが、ここのところ近くに行く機会がなく、およそ一年ぶりに行ってみた。
近くに行く用事があれば必ずと言っていいほど寄っているお店だが、ここのところ近くに行く機会がなく、およそ一年ぶりに行ってみた。
辛ネギみそラーメン
おいしいのは味噌ラーメン。上の写真ではよくわからないが、麺は極太で濃厚なスープによく合う(面の太さは好みで細麺にもできるが、味噌ラーメンにはやはり太麺が合うと個人的にも思う)。
久しぶりに行ったので、胸をときめかせて食べたのだが、正直に言ってちょっとがっかりしてしまった。スープの味は変わっていないように思ったのだが、麺がいまいちであった。なんだか柔らかすぎるというか、歯ごたえがないというか、ぬたっとした感じで、以前とはちょっと変わったような気がした。
しかし、一緒に行った同僚は「やっぱりうまい。変わってない」と独り言のように言っていた。というところを見ると、私の気のせいか、好みが変わったのか、どちらかなのかもしれない。
ラーメンの味もいいが、店員(店長かも?)のおばさんのキャラクターも明るくて面白い。おつりを渡すとき、「はい、400万円!」などと言ってみたり、ラーメンを手渡すときも「ごめんなさいね、足は長いんだけど手は短いから・・・」などと言って客の協力を仰いだり、まあ面白いおばさんである。
以前からそうだったのだが、このおばさんの接客は以前と全く変わっていなかった。都心からは遠いお店だが、近くに行く機会があれば寄ってみて欲しいと思う。
久しぶりに行ったので、胸をときめかせて食べたのだが、正直に言ってちょっとがっかりしてしまった。スープの味は変わっていないように思ったのだが、麺がいまいちであった。なんだか柔らかすぎるというか、歯ごたえがないというか、ぬたっとした感じで、以前とはちょっと変わったような気がした。
しかし、一緒に行った同僚は「やっぱりうまい。変わってない」と独り言のように言っていた。というところを見ると、私の気のせいか、好みが変わったのか、どちらかなのかもしれない。
ラーメンの味もいいが、店員(店長かも?)のおばさんのキャラクターも明るくて面白い。おつりを渡すとき、「はい、400万円!」などと言ってみたり、ラーメンを手渡すときも「ごめんなさいね、足は長いんだけど手は短いから・・・」などと言って客の協力を仰いだり、まあ面白いおばさんである。
以前からそうだったのだが、このおばさんの接客は以前と全く変わっていなかった。都心からは遠いお店だが、近くに行く機会があれば寄ってみて欲しいと思う。
smoke-free、barrier-free ― 2013/03/04 17:35
free という単語は、日本でもよく知られた英単語の1つだと思う。意味を聞かれ、「自由」と答える事が出来る小学生も多いと思う。
外来語として日常生活の中にも多く浸透している。「フリーディスカッション」は仕事の中で使うし、「フリーメール」もよく言われる。「フリーマーケット」となると r と l が違ってくるが・・・。
このように「free」は、馴染み深い英単語の1つだが、その意味というべきか概念というべきか、それとも用法というべきか表現は難しいが、ちょっと日本人から見ると変わっていたりする。
その典型例だと思えるのが「smoke-free」である。これは「自由に喫煙O.K」ではなく、「喫煙禁止」である。つまり「煙からの自由」である。この用法はちょっと戸惑う。まあ私は喫煙しないので、その点では問題ないのだが、これを見てとっさに思うのは「喫煙ご自由にどうぞ」である。
しかし考えてみると、この用法で、正しく意味を捉えているカタカナ語もある。「バリアフリー」、「ストレスフリー」などである。いずれも日本語の中に定着している外来語だと思うが、意味的にはそれぞれ「段差などのギャップからの自由→そういった障壁がない」、「ストレスからの自由」という意味で、smoke-free と同じ用法である。
これらの意味に何ら違和感を覚えないということは、「バリアフリー」、「ストレスフリー」はそういった1つの単語として覚えていて、「free」という単語を含む合成語という考えに至っていないというのが正しい解釈であろう。
日常的に使われている英語由来の外来語にもまだまだ学ぶべきものはたくさんある。そう考えさせられた。
外来語として日常生活の中にも多く浸透している。「フリーディスカッション」は仕事の中で使うし、「フリーメール」もよく言われる。「フリーマーケット」となると r と l が違ってくるが・・・。
このように「free」は、馴染み深い英単語の1つだが、その意味というべきか概念というべきか、それとも用法というべきか表現は難しいが、ちょっと日本人から見ると変わっていたりする。
その典型例だと思えるのが「smoke-free」である。これは「自由に喫煙O.K」ではなく、「喫煙禁止」である。つまり「煙からの自由」である。この用法はちょっと戸惑う。まあ私は喫煙しないので、その点では問題ないのだが、これを見てとっさに思うのは「喫煙ご自由にどうぞ」である。
しかし考えてみると、この用法で、正しく意味を捉えているカタカナ語もある。「バリアフリー」、「ストレスフリー」などである。いずれも日本語の中に定着している外来語だと思うが、意味的にはそれぞれ「段差などのギャップからの自由→そういった障壁がない」、「ストレスからの自由」という意味で、smoke-free と同じ用法である。
これらの意味に何ら違和感を覚えないということは、「バリアフリー」、「ストレスフリー」はそういった1つの単語として覚えていて、「free」という単語を含む合成語という考えに至っていないというのが正しい解釈であろう。
日常的に使われている英語由来の外来語にもまだまだ学ぶべきものはたくさんある。そう考えさせられた。
ルピナス ― 2013/03/04 23:31
セブン by セブン ― 2013/03/05 12:10
セブンbyセブン
先週の日曜日に銀座にある沖縄関連商品のアンテナショップ「わしたショップ」に寄った所、お笑い芸人の「セブンbyセブン」のトークショーが開かれていた。
旅行情報誌の「るるぶ」が「るるぶやんばる」という、沖縄本島北部の「やんばる」地域の案内本を発行するということで、そのPRイベントの一環としてトークショーが行われていたらしい。
まあ沖縄関連のイベントということで、ネタも沖縄関連で、なかなか面白かった。最近でこそ沖縄出身の芸能人は増えてきたが、それでもやはり同郷ということで、他の人よりは応援したいと思う。
先週の日曜日に銀座にある沖縄関連商品のアンテナショップ「わしたショップ」に寄った所、お笑い芸人の「セブンbyセブン」のトークショーが開かれていた。
旅行情報誌の「るるぶ」が「るるぶやんばる」という、沖縄本島北部の「やんばる」地域の案内本を発行するということで、そのPRイベントの一環としてトークショーが行われていたらしい。
まあ沖縄関連のイベントということで、ネタも沖縄関連で、なかなか面白かった。最近でこそ沖縄出身の芸能人は増えてきたが、それでもやはり同郷ということで、他の人よりは応援したいと思う。
帰りにはヤンバル産のしめじとオクマリゾートのロゴ入りボールペンをもらい、ちょっと得した気分になった。ただチラシを見ると、このイベント、土日にかけて開催されたようで、土曜日はガレッジセールのトークショーだったらしい。
う~ん。どうせなら昨日来ればよかった・・・、と思ったのは彼らにはナイショの話である。
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