AFN Okinawa の放送2016/05/23 23:00

 今月初めにスマートフォンを機種変更したが、これまで使用していた機種はオーディオプレーヤーとして使っている。Wi-Fiでネットに繋げ、bluetooth でスピーカーに接続しているのだが、AFN Pacific app でAFN Okinawa
を聞きながら撮った写真の整理をするというのはなかなか快適な時間である。

 そうやって作業をしていたのだが、さきごろ沖縄で発生した極めて残念な事件について、AFN Okinawa でも告知をしていた。具体的な言葉は覚えていないのだが、被害者や関係者に対する不快哀悼の意を表すとともに、日米は強固な同盟国であり、一人ひとりが国の代表(representative of the U.S)として行動すること、嘉手納基地を中心に抗議活動が行われているが、冷静に対応すること、インタビューなど受けてもむやみに発言しないこと、などをアナウンスしていた。

 こういった放送を聞くのは初めて・・・ではないのかも知れないが、少なくともここまで内容を掴めたのは初めてであった。明日からの仕事のことを考えてちょっと憂鬱になるのを堪えながら、明るく、前向きに・・・と無理して考えながら作業していたタイミングだったので、ちょっと意識が萎んでしまった。

 それにしても今回の事件、何とも痛ましい事件である。被害者の方のご冥福をお祈りするとともに、ご家族をはじめとする関係者の方々にも哀悼の意を表したいと思う。

agar-agar2016/05/12 21:21

 出先から会社に戻ってくると、デスクの上に虎屋の羊羹が置かれていた。業者さんからのおみやげとのことであった。「夜の梅」という羊羹で、密度が高く美味しい羊羹であった。

 それはそうと、パッケージに書かれている英文の説明書きに目を奪われた。

 Toraya ”Yoru no Ume" is a traditional Japanese confectionery.

 Ingredients: sugar, azuki beans, agar-agar

羊羹が何から出来ているのか、流石に分かっているので材料の最後の単語が「寒天」であることは容易に想像出来たわけだが、寒天の事をこう言うとは全く知らなかった。

 そもそも英語らしくない。いかにもどこかの現地語をloan word として使っているのだと思うが、オリジナルはどこの言葉だろう?ちょっと興味がある。

 それはそうと、沖縄の方言で「痛い!!」って言う時「アガ-!!」という。「あ痛っ!!」というのがなまったのだろうか?よく分からないが、最初「agar-agar」を見た時「アガーアガー」と読めてしまい、「アガーアガー?どこが痛いの?」と思ってしまった。沖縄を離れて30年以上が経過し、不意に体を何処かにぶつけても「痛っ!」と反射的に言う様になって久しいが、幼いころ使っていた言葉の記憶は未だ鮮明に脳裏に残っているようである。

エクササイズの成果-4月編2016/05/02 22:25

 4月は12回ジムに通った。最終週は沖縄に帰省したので全くジムに行くことが出来なかった。それを考えればよく通ったと言って良い回数だと思う。

 3月末の体重は84.60kg。で、4月末はというと・・・85.70kg。1kg以上増えてしまった。

 とはいっても今回はあまり悲観していない。というのも、その前の週の体重が84.90kgで、沖縄に行って戻ってきた直後計った体重が今回の値だからである。

 沖縄ではたくさん食べた。いわゆる「カメーカメー攻撃」も食らった。法事と言うことでストレスも正直かなりかかった。ストレスを受けると食欲が増進してしまう体質の私としては、そんな中で1kg以下の増加だから、まあよしとすべきだろうと思う。

 5月は仕事が忙しくなる。ジムに行く回数は減るかも知れない。それでも何とか現状維持、できれば84kg代に戻したいものである。頑張ろうと思う。

大浦湾と辺野古2016/05/02 12:50


大浦川河口から大浦湾を臨む
                大浦川河口から大浦湾を臨む


 今回の沖縄帰省の際、大浦湾のマングローブ林をシーカヤックで巡るツアーを体験したが、その大浦湾は普天間基地の代替基地としてそのかなりの部分を埋め立てられる予定となっている。

辺野古埋め立て予定地
                   埋め立て用の施設?

 マングローブ林は大浦川の河口付近の汽水域に広がっており、辺野古とは距離があるが、それでも沖を見ると埋め立てに使う機材だろうか?はっきりと見ることが出来た。

                                 手前のフロートは現在撤去中(の筈)


 上の写真には海に張られたフロートが写っているが、私が沖縄にいる間にこのフロートの撤去作業が開始された。ちょっと因縁めいたものを感じた。

                        巡視船?


 これは本当に難しい問題である。いくら環境に配慮して工事するとはいっても、埋め立て・滑走路建設によって自然が壊される事を防ぐことは不可避だろう。それを承知の上で、それを補うだけのメリットがあると信じて国は埋め立てを進めようとしているし、地元(名護市民にせよ沖縄県民にせよ)にもその考えに賛同する人はいる。しかし、マングローブ林を探検してこれだけ豊かな自然を目のあたりにすると、これをそのまま守っていきたいと考えるのは自然なことだと思う。そして、ひとたび埋め立てて現在の環境を壊してしまったら、元には戻らない・・・とまでは思わないが、少なくとも回復には数十年単位の時間が必要になるだろう。そこまでの犠牲を払ってすることなのだろうか?そういう考えが出てくるのも当然のことのように思える。

 その一方で普天間の状況を見ると、一刻も早くあれをなんとかしなければいけないと思うし、おもろまち(旧天久の米軍基地跡地)の繁栄ぶりを見ると、普天間基地の返還こそが宜野湾市民だけではなく、沖縄にとってトッププライオリティの案件だと思う。それを実現するための、最も現実的な方法として辺野古移設があるなら、埋め立てもやむを得ないのではないか・・・?その考え方も当を得たものだと私は思う。
 国の理屈の中には国防という大きな問題がある。だからある程度の犠牲は止むを得ないという側面があることは仕方ないことだと思う。とは言っても少なくとも地元住民の同意だけは得た上で、そして沖縄県民が反対派と賛成派に分断され、双方が争うような事態にはならないように事を進めていく必要があると思う。 

ANAの飛行機の中で2016/04/30 15:57


旅客機の紹介
                      飛行機の紹介

 今回の帰省はANAを利用した。その帰りの飛行機の中で、無料で配布されている「翼の王国」をつらつらと眺めていると、ANAグループが所有している飛行機の一覧が載っていた。ふ~ん・・・と思いつつ眺めていると、最後に見慣れない飛行機が載っていることに気がついた。見てみると・・・

ミレニアム・ファルコン
                   ミレニアム・ファルコン


 である。サラリと載っけてあるところなんざぁなかなかやるじゃん。そう思って思わず写真を撮ってしまった。