大浦湾と辺野古2016/05/02 12:50


大浦川河口から大浦湾を臨む
                大浦川河口から大浦湾を臨む


 今回の沖縄帰省の際、大浦湾のマングローブ林をシーカヤックで巡るツアーを体験したが、その大浦湾は普天間基地の代替基地としてそのかなりの部分を埋め立てられる予定となっている。

辺野古埋め立て予定地
                   埋め立て用の施設?

 マングローブ林は大浦川の河口付近の汽水域に広がっており、辺野古とは距離があるが、それでも沖を見ると埋め立てに使う機材だろうか?はっきりと見ることが出来た。

                                 手前のフロートは現在撤去中(の筈)


 上の写真には海に張られたフロートが写っているが、私が沖縄にいる間にこのフロートの撤去作業が開始された。ちょっと因縁めいたものを感じた。

                        巡視船?


 これは本当に難しい問題である。いくら環境に配慮して工事するとはいっても、埋め立て・滑走路建設によって自然が壊される事を防ぐことは不可避だろう。それを承知の上で、それを補うだけのメリットがあると信じて国は埋め立てを進めようとしているし、地元(名護市民にせよ沖縄県民にせよ)にもその考えに賛同する人はいる。しかし、マングローブ林を探検してこれだけ豊かな自然を目のあたりにすると、これをそのまま守っていきたいと考えるのは自然なことだと思う。そして、ひとたび埋め立てて現在の環境を壊してしまったら、元には戻らない・・・とまでは思わないが、少なくとも回復には数十年単位の時間が必要になるだろう。そこまでの犠牲を払ってすることなのだろうか?そういう考えが出てくるのも当然のことのように思える。

 その一方で普天間の状況を見ると、一刻も早くあれをなんとかしなければいけないと思うし、おもろまち(旧天久の米軍基地跡地)の繁栄ぶりを見ると、普天間基地の返還こそが宜野湾市民だけではなく、沖縄にとってトッププライオリティの案件だと思う。それを実現するための、最も現実的な方法として辺野古移設があるなら、埋め立てもやむを得ないのではないか・・・?その考え方も当を得たものだと私は思う。
 国の理屈の中には国防という大きな問題がある。だからある程度の犠牲は止むを得ないという側面があることは仕方ないことだと思う。とは言っても少なくとも地元住民の同意だけは得た上で、そして沖縄県民が反対派と賛成派に分断され、双方が争うような事態にはならないように事を進めていく必要があると思う。 

ちょっと休憩2016/05/02 17:37

 今年のゴールデンウィークは中途半端というかなんというか、休暇を取れば超大型連休になるが、カレンダー作りにすると3連休が2つと普通の連休ということになる。今回は連休直前に休みをもらって沖縄に行ったので、後半はカレンダー通りに休むことにしている。

 NHKのラジオ講座はゴールデンウィーク中やお盆期間中は休みとなるが、私は一周遅れなので(ストリーミング配信使用のため)今週も講座はある(その代わり来週は休みとなる)。例年あまり気にすることなくその通りに動いていたのだが、今年は何だかその気にならない。無理して嫌になっても仕方ないので、今年は録音だけして素直に休んで、来週から頑張ろうと思う。先週もほぼ録音だけということになったが、それも仕方あるまい。これまで1ヶ月位録音だけして遅れたこともあったが、それでも少しずつ取り返して追いついたこともある。今回も2週遅れということになるが、マイペースで頑張っていこうと思う。

エクササイズの成果-4月編2016/05/02 22:25

 4月は12回ジムに通った。最終週は沖縄に帰省したので全くジムに行くことが出来なかった。それを考えればよく通ったと言って良い回数だと思う。

 3月末の体重は84.60kg。で、4月末はというと・・・85.70kg。1kg以上増えてしまった。

 とはいっても今回はあまり悲観していない。というのも、その前の週の体重が84.90kgで、沖縄に行って戻ってきた直後計った体重が今回の値だからである。

 沖縄ではたくさん食べた。いわゆる「カメーカメー攻撃」も食らった。法事と言うことでストレスも正直かなりかかった。ストレスを受けると食欲が増進してしまう体質の私としては、そんな中で1kg以下の増加だから、まあよしとすべきだろうと思う。

 5月は仕事が忙しくなる。ジムに行く回数は減るかも知れない。それでも何とか現状維持、できれば84kg代に戻したいものである。頑張ろうと思う。