ヒゲナガハナバチとツメクサ ― 2016/05/29 14:01
ヒゲナガハナバチとムラサキツメクサ
ヒゲナガハナバチは体に比べて不釣合いに見えるくらい長い触覚が特徴のハナバチで、私の好きなハチの一種である。このハチ、ツメクサ、特にムラサキツメクサが好きで、よく群がってるというか、ムラサキツメクサの群生地で見かけることが多いような気がする。
ヒゲナガハナバチは体に比べて不釣合いに見えるくらい長い触覚が特徴のハナバチで、私の好きなハチの一種である。このハチ、ツメクサ、特にムラサキツメクサが好きで、よく群がってるというか、ムラサキツメクサの群生地で見かけることが多いような気がする。
触覚が邪魔になりそう
結構寄って撮っているので、花はわずかしか写っていないが、ムラサキツメクサが結構群生している場所で撮影した写真である。一匹つづは活発で、それほど1ヶ所にとどまっているわけでは無いのだが、ひっきりなしにやってくるので、1ヶ所で結構何枚も写真を取ることができる。
このハチが好きな花はムラサキツメクサだけでは無いようで、シロツメクサでも結構見ることが出来る。
結構寄って撮っているので、花はわずかしか写っていないが、ムラサキツメクサが結構群生している場所で撮影した写真である。一匹つづは活発で、それほど1ヶ所にとどまっているわけでは無いのだが、ひっきりなしにやってくるので、1ヶ所で結構何枚も写真を取ることができる。
このハチが好きな花はムラサキツメクサだけでは無いようで、シロツメクサでも結構見ることが出来る。
シロツメクサとヒゲナガハナバチ
シロツメクサはムラサキツメクサに比べて背が低い草なので、どうしても上からのアングルでの撮影となる。どちらかと言うと目線の高さでの写真が好きなので、シロツメクサよりもムラサキツメクサの方が昆虫を待ち構える場所としては好きなのだが、この時期シロツメクサはあちこちで見かけるので、結構写真を撮る機会は多い。
シロツメクサはムラサキツメクサに比べて背が低い草なので、どうしても上からのアングルでの撮影となる。どちらかと言うと目線の高さでの写真が好きなので、シロツメクサよりもムラサキツメクサの方が昆虫を待ち構える場所としては好きなのだが、この時期シロツメクサはあちこちで見かけるので、結構写真を撮る機会は多い。
口に花粉が付いている?
これらの写真はしゃがんで撮っていたのだが、これくらいの角度で撮れれば満足である。しかも正面を向いている。正面の写真はあまり撮れないので貴重な写真になった。
これらの写真はしゃがんで撮っていたのだが、これくらいの角度で撮れれば満足である。しかも正面を向いている。正面の写真はあまり撮れないので貴重な写真になった。
アサザの花 ― 2016/05/14 13:01
気の早い花菖蒲 ― 2016/05/14 12:32
数輪咲いた花菖蒲
江戸川区の小岩菖蒲園に行った。目的は昆虫写真を撮ることだったが、あまり成果は得られなかった。ハルジオンは結構咲いていたし、ムラサキツメクサも見られたのだが、ハチ類の気配は残念ながらあまり感じられなかった。
それはそうと、菖蒲園自体は水が張られて花菖蒲が植えられていて、来月の菖蒲園祭りに向けて準備が始まっていた。まだ時期が早いので、花菖蒲は咲いていない・・・かというと、どこの世界にも気が早いやつというのはいるもののようで、早くも数輪花をつけている株が見られた。
江戸川区の小岩菖蒲園に行った。目的は昆虫写真を撮ることだったが、あまり成果は得られなかった。ハルジオンは結構咲いていたし、ムラサキツメクサも見られたのだが、ハチ類の気配は残念ながらあまり感じられなかった。
それはそうと、菖蒲園自体は水が張られて花菖蒲が植えられていて、来月の菖蒲園祭りに向けて準備が始まっていた。まだ時期が早いので、花菖蒲は咲いていない・・・かというと、どこの世界にも気が早いやつというのはいるもののようで、早くも数輪花をつけている株が見られた。
盛りを過ぎている?
これから色とりどりの花菖蒲が咲き乱れ、この公園は一番きれいな時期を迎える。梅雨時に重なるので、昆虫と花菖蒲とのコラボレーション写真というのはこれまであまりなかったのだが、今年は超接写写真ということで、何か狙ってみようかなと思う。
これから色とりどりの花菖蒲が咲き乱れ、この公園は一番きれいな時期を迎える。梅雨時に重なるので、昆虫と花菖蒲とのコラボレーション写真というのはこれまであまりなかったのだが、今年は超接写写真ということで、何か狙ってみようかなと思う。
こうやって見ると少し寂しい・・・
梨畑と梨の花 ― 2016/04/13 12:49
梨畑と満開の梨の花
私は10年ほど前に現在住んでいる場所に引っ越してきたのだが、当時は回りに梨畑がたくさんあった。今でも結構残ってはいるが、宅地化が進み、その面積はだいぶ少なくなってきた。上の写真も当初は手前の部分も梨畑だったが、今では区画貸しの家庭菜園となり、梨畑は奥の方だけになってしまった。
桜の季節は終わってしまったが、梨の花はこれから満開である。梨は最も好きな果物なのだが、この地に越してくるまで私は梨の花がどういった花で、いつ咲くのかということを全く知らなかった。梨の樹は花を愛でる様に植えられてはいないし、梨畑は冊で囲われていて外から見ることはあまり出来ないようになっているが、上の写真の場所は当初梨の花が一面に見えて感激した場所である。
私は10年ほど前に現在住んでいる場所に引っ越してきたのだが、当時は回りに梨畑がたくさんあった。今でも結構残ってはいるが、宅地化が進み、その面積はだいぶ少なくなってきた。上の写真も当初は手前の部分も梨畑だったが、今では区画貸しの家庭菜園となり、梨畑は奥の方だけになってしまった。
桜の季節は終わってしまったが、梨の花はこれから満開である。梨は最も好きな果物なのだが、この地に越してくるまで私は梨の花がどういった花で、いつ咲くのかということを全く知らなかった。梨の樹は花を愛でる様に植えられてはいないし、梨畑は冊で囲われていて外から見ることはあまり出来ないようになっているが、上の写真の場所は当初梨の花が一面に見えて感激した場所である。
梨の花
実の盗難防止という意味もあるのだろう。梨畑の多くはは塀や柵で囲われているので、近くに住んでいても花を間近で見ることはなかなかないが、農家さんが作業をしている時など入り口が開いている時には間近で花を見ることが出来る。夏から秋にかけていつも同じ梨園から両親や親戚に梨を送っているので、懇意にしているそこの農家さんは、見かけて声をかけると畑の中に入れてくれて写真を撮らせてくれる。梨の花は桜と違って上を向いているので、梨畑の中から花を見てもそれほど綺麗だとは感じられないが、梨の花自身は白くて綺麗な花である。
「この辺も梨畑が減ってきましたね」などと農家さんと話をしていると、相続の問題をよく耳にする。後継者(息子夫婦など)も引き続き梨園を営みたいが、相続税を払うために土地を売らなければならず、そのために梨農家を辞めてしまうというケースが結構多いとのこと。ある程度面積がなければ成立しないだけに「今の時代3代続けるのは難しい」とのこと。「三世一身の法」が制定されたのは奈良時代、723年のことだが、この方は実質まだ生きているのかもしれない。
実の盗難防止という意味もあるのだろう。梨畑の多くはは塀や柵で囲われているので、近くに住んでいても花を間近で見ることはなかなかないが、農家さんが作業をしている時など入り口が開いている時には間近で花を見ることが出来る。夏から秋にかけていつも同じ梨園から両親や親戚に梨を送っているので、懇意にしているそこの農家さんは、見かけて声をかけると畑の中に入れてくれて写真を撮らせてくれる。梨の花は桜と違って上を向いているので、梨畑の中から花を見てもそれほど綺麗だとは感じられないが、梨の花自身は白くて綺麗な花である。
「この辺も梨畑が減ってきましたね」などと農家さんと話をしていると、相続の問題をよく耳にする。後継者(息子夫婦など)も引き続き梨園を営みたいが、相続税を払うために土地を売らなければならず、そのために梨農家を辞めてしまうというケースが結構多いとのこと。ある程度面積がなければ成立しないだけに「今の時代3代続けるのは難しい」とのこと。「三世一身の法」が制定されたのは奈良時代、723年のことだが、この方は実質まだ生きているのかもしれない。
広大な梨畑
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