夕方の黒部宇奈月温泉駅2016/06/10 19:49


夕方の黒部宇奈月温泉駅
                  夕方の黒部宇奈月温泉駅


 2泊3日の出張が無事終了した。結果はまぁまぁといったところだろうか。とりあえず出向いただけの成果はあったと言えるだろう。

 仕事先からタクシーで黒部宇奈月温泉駅に到着した。タクシーの運転手には何も言わなかったが、出来れば何時の電車に乗りたいのか把握していたのだろう。かなり飛ばしてくれて、わたしが乗りたいと思っていた新幹線の1本前の便に間に合った。同じタクシーに乗り合わせた他の方々は早い新幹線で帰京、あるいは大阪に向けて出発したが、私はあえて予定通りの新幹線に乗ることにした(予定通り・・・とは言っても購入していた便よりは1本前であった)。予約を変更し、新幹線が来るまでの約1時間、駅の周りをブラブラすることにした。

                    駅から見える山々


 金曜日の夕方というのに、本当に静かな駅である。北陸新幹線、大丈夫だろうか・・・?と人事ながら不安になるくらいである。まぁ「はくたか」しか止まらない駅だから仕方がないのかもしれないが。

 駅の周りを歩いたが、荷物も重いしそれほど目を引くものもない。というわけで、駅に戻ってホームで新幹線を待つことにした。駅員さんに聞くと、改札を通るとその先には売店は無いというので、改札を出てすぐのところにある売店で、おみやげと社内で食べる弁当、そしてビールを買ってホームに向かった。

 新幹線を待っていると、1本通過電車が通って行った。「かがやき」である。全く速度を落とすこと無く通り過ぎていったが、ホームには自動開閉の柵もあり、恐怖を感じることは全く無かった。

 折角の機会、写真を撮ろうと思って冊を三脚代わりにデジカメを構えていると、駅員さんにアナウンスで注意されてしまった。私以外ホームにはいなかったのだが、ちょっと恥ずかしい思いをした。

                     通過するかがやき