トンボの羽の動き ― 2012/08/30 12:05
ホバリング中のギンヤンマ
夏も終わりに近づくと、水たまりの周りにはたくさんのトンボが飛び回るようになる。トンボは体も大きく、一見飛行写真が取りやすい昆虫のように思えるが、何しろスピードが速いし結構用心深い(驚くほど逃げない場合もあるが)ので大写しの被告写真を取ることは難しい。
飛んでいるとき、あるいはホバリングしているときにどんな羽の動きをしているのか肉眼では全く分からない(当たり前である)。そこで高速シャッターでの写真ということになるのだが、意外なことに前の羽と後ろの羽がそれぞれ別々の角度になっている写真が結構あることに気がつく。
夏も終わりに近づくと、水たまりの周りにはたくさんのトンボが飛び回るようになる。トンボは体も大きく、一見飛行写真が取りやすい昆虫のように思えるが、何しろスピードが速いし結構用心深い(驚くほど逃げない場合もあるが)ので大写しの被告写真を取ることは難しい。
飛んでいるとき、あるいはホバリングしているときにどんな羽の動きをしているのか肉眼では全く分からない(当たり前である)。そこで高速シャッターでの写真ということになるのだが、意外なことに前の羽と後ろの羽がそれぞれ別々の角度になっている写真が結構あることに気がつく。
飛行中のシオカラトンボ
シオカラトンボの場合もそうである。上の写真はホバリング中ではなく、進行中の写真だが、上下の羽が別々・・・というか、水平面に対して対称に近い位置にあるように見える。
シオカラトンボの場合もそうである。上の写真はホバリング中ではなく、進行中の写真だが、上下の羽が別々・・・というか、水平面に対して対称に近い位置にあるように見える。
飛行中のシオカラトンボ
何となくイメージ的にはホバリング中はともかく、飛行中はグライダーのように滑空しているようなイメージだが、実際にはそうではないようである。
何となくイメージ的にはホバリング中はともかく、飛行中はグライダーのように滑空しているようなイメージだが、実際にはそうではないようである。
コメント
_ sizenkansatu ― 2012/08/31 07:45
_ Yuimaryu ― 2012/08/31 11:51
sizenkansatu 様
コメントありがとうございます。撮影機材はCANON EOS 40D にタムロンの90mmマクロで、決して高級機材ではありません。というわけで、忍耐と根性で撮影した・・・というわけです。幸いギンヤンマは同じ場所に戻って来てくれるので、何とかなりました。
それにしてもトンボとハチで飛び方が違うとは、驚きです。蜂の飛行写真も結構撮っている(というか、そちらがメインの被写体)なので、確認してみたいと思います。
シオカラトンボの件、おっしゃるとおりです。ご指摘ありがとうございました。早速修正しました。
コメントありがとうございます。撮影機材はCANON EOS 40D にタムロンの90mmマクロで、決して高級機材ではありません。というわけで、忍耐と根性で撮影した・・・というわけです。幸いギンヤンマは同じ場所に戻って来てくれるので、何とかなりました。
それにしてもトンボとハチで飛び方が違うとは、驚きです。蜂の飛行写真も結構撮っている(というか、そちらがメインの被写体)なので、確認してみたいと思います。
シオカラトンボの件、おっしゃるとおりです。ご指摘ありがとうございました。早速修正しました。
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ギンヤンマのこれほどの写真は、高級機材かよほどの根性を投入しないと、なかなか撮れないと思います。
お見事でした。
トンボは前後の翅を別々に動かし、超絶飛翔能力を手に入れました。
反対に蜂は前後をフックで連結して2枚を一枚のようにして飛翔します。
いちばん極端なのはハエの仲間で、後の翅は棒状(平均棍)に進化させて前翅だけで飛びます。
みんな進化の中ですぐれた飛翔能力を勝ち取った虫とされています。
ところで、2枚目以降の写真はシオカラトンボのようですが…