プロメテウス2012/08/26 19:12

 映画「プロメテウス」を見てきた。

 だいたい私が見たいと思う映画はSFかファンタジーものが多い。ただし、グロテスクなものは基本的に嫌いで、「エイリアン」とか、「プレデター」とか、「バイオ・ハザード」などは、私のストライクゾーンから大きく外れたジャンルである。また、「見よう」と思うきっかけは、ほとんどが予告編の印象である。

 この映画もその通りで、半年ほど前から映画館で流されていた予告編を見ていて、今回見た次第である。

 ・・・で、どうあったかというと、はっきり言って期待はずれであった。悪い映画だとか、面白くない映画とかいう前に、「私の見たいジャンルの映画ではなかった」というのが、正直な感想である。

 まあ、グロテスクなものもO.K、あるいは好きという人には大丈夫というか、お勧めかもしれないが、そうでない人にはちょっとおすすめしかねる内容であった。

 今にして思うと、日本語吹き替え版の声を演じた剛力彩芽のコメントをたまたまテレビで見てしまったのが敗因だったかもしれない。あのハツラツとしていてさわやかな印象が、この映画に対する正しいイメージを掴み損ねる原因となったような気がする。

 まあ彼女が悪いわけではないのだが・・・

 「見ない?」と妻に声をかけたのだが、彼女は珍しく「私はちょっと・・・」と断ってきた。彼女は結構正しく判断していたようである。

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