街中の放射線2011/11/02 08:43

 ここのところ、東京の都心で部分的に高放射線量のスポットが発見され、調べてみると原発事故とは関係のないものが原因ということが続いている。原発事故以降身の回りの放射線量を測定する人が増えた結果であろう。怪我の功名・・・というにはあまりにもひどい怪我を負ってしまったが、こんな事でもなければ下手するとこの先何十年も気付かれずにそのまま・・・という事になっていたのかもしれない。

 まあ一日数回通行するといった程度なら気にするほどの線量ではないと思うが、例えば過去に不法投棄された放射性物質が埋められていることに気づかずに家を建てていたなどということになると、話は変わってくる。現在の我が家のある場所も、かつて(そう遠くない昔)は雑木林だったらしい。まあ可能性は0に近いと思うが、ちょっと人事とは思えなくなってくる。

 柏市のように、原発事故由来で高放射線量のスポットもあるようだし、線量計買ってみようかな?

年末年始の計画2011/11/03 23:21

 そろそろ年末年始の計画を立てたいと思った。昨年は息子が高校受験だったので、特にどこに行くでもなく、家で大人しく過ごした。
 今年は娘が大学受験だが、志望校の指定校推薦を取れたとかで、余程のへまをしない限り大丈夫ということらしい。

 というわけで、今年はどこかに行こうという話になった。年末年始にどこか行く・・・ということであれば何と言ってもスキーである。3年ほど前に行ったグランデコスキーリゾート(裏磐梯)でのスキーは本当に楽しかった。今回も是非そこに行こう・・・

 と、旅行会社に行ったら、まだバスツアーの商品がほとんど発売されていないとのこと。しかも先週末にスキーのバスツアー商品を発売した会社は今年は東北方面のツアーを扱わないとのこと。やはり震災や原発事故の影響なのだろうか?

 バスツアーに関してはあと2週間ほどで他の会社の商品も出そろってくると言うことで、それまで待てば様子が分かってくるわけだが、ひょっとしたら今年は東北方面のバスツアーは数が少なくなるのかもしれない。

 そんなことを妻と話しつつ計画を練っていたのだが、どこでどう話が転んだか、自分でもはっきりとは覚えていないのだが、年末年始のスキーは行かず、その代わり、クリスマスに旅行に行くことになった。

 行き先はというと・・・何とシンガポールである。

スキー場からシンガポールへの心変わり。自分でも説明不能である。真冬から真夏への転換。一体どうなる事やら・・・?

ICレコーダー2011/11/04 20:35

        オリンパス V-85

 ICレコーダーを購入した。薄れ行く記憶に対応するためだけではない。記憶力だけではなく、もう3年以上使い続けているデジタルオーディオプレーヤーのLCD画面も薄れつつあり、昼間の操作が難しくなってきているという事情もある。

 かつてはほとんど音楽ばかり聞いていたが、今はストリーミング放送を録音したNHKのラジオ講座やニュースのMP3ファイルを聞くことがほとんどである。であればレコーダーのほうが良かろう・・・という訳で、購入に踏み切った。

 これまでレコーダーは使ったことが無いので、どれくらいの音質で録音できるのか、全く検討がつかない。楽しみである。

 今月中旬に120名ほどの前で、1時間ほどのプレゼンテーションをすることになっているので、まずはそこで試してみたいと思う。

小さな蜘蛛2011/11/05 14:36

                       小さな蜘蛛

 小さな蜘蛛を見かけた。たまたまデジカメを持っていたので写真を撮った。マクロにして、寄れるだけ寄ってもこの大きさにしか撮れないような小さな蜘蛛である。

 なるべく大きく撮りたいと思い、近づいていくと、後ろを向いていた蜘蛛がくるりとこちらを向いた。
                      目がいっぱい

 老眼が進行しているということもあり、撮っているときは気が付かなかったが、後でモニターで見てみると4つの目がバッチリ写っている。

 この世の生き物ではないような気がしてちょっとびっくりした。


放射線量の測定2011/11/06 19:39

購入した線量計(左)とサイズ比較用の携帯電話


 空間放射線量を測定する線量計を購入した。正直なところ原発から200km以上離れた場所に住んでいるのでそこまで神経質になることはないと思っているのだが、一応自分の目で確かめたいというのと、世田谷で相次いで見つかった、原発事故とは無関係の放射線源が意外に身近にあるかもしれないという事で、購入を決意した。

 購入したのはウクライナの「Sparring-Vist Center」社のMKS-05"TERRA-P+"という製品である。値段は\39,800。調べてみるともっと安い製品もあったが、β線も測定可能と言うことと、在庫があってすぐ手に入ると言うこと、ウクライナ製とはいえマニュアルは英語と言うことで、この機種にした。

 マニュアルは英語・・・とは言っても基本的な使い方は簡単で、MODEボタンを押すとスイッチオンで、長押しするとスイッチオフ、スイッチオンにすると自動的にγ線の空間線量当量の測定が始まる。

 ・・・で、値だが、私の家の周辺で、今日ざっと測ったところでは

 0.10~0.12μSv/h

であった。まあ大体こんなものということで、ひとまず安心という値である。

 とは言え折角買ったのだから、家の回りを中心にしばらく測ってみたいと思う。