電卓の電池交換2016/11/03 11:36


愛用の電卓
                      愛用の電卓

 自宅で使用している関数電卓は高校生の頃から使用しているもので、もう30年以上使用しているものである。文字を使った計算は好きだし得意なのだが数字を使った計算は苦手である。その為物理の問題などでは電卓を使って計算していた(無論自宅での勉強中の話である)。

 その電卓の電池が切れたので交換した。この電卓は電池を交換するために裏蓋を外さなければならない。小さな皿ビスをドライバーで外し、樹脂(PVC?)製の裏蓋を外そうとすると、パキッという嫌な音がして・・・

少し割れてしまった
                 よく見ると少し割れてしまった


 裏蓋の引っ掛かりの部分の直ぐ側が少し割れてしまった。室内ということで過酷な環境で使ってきたわけではないが、それでも30年以上前の製品である。硬化劣化は避けられないだろう。

上蓋を外したところ
                     裏蓋を外した所

 電池(LR44×2)を交換し、慎重に組み立て直した。外観こそくたびれてきたが、中身はまだまだ現役バリバリである。反応もシャキッとしているし、液晶表示もはっきりくっきりである。海外企業に買収されてしまったメーカー品だが、元々好きなメーカーだっただけに残念である。慎重に使っていかなければ・・・。