フタモンアシナガバチ ― 2015/05/09 22:09
フタモンアシナガバチ
よく目にするアシナガバチである。動きはゆったりしているし、簡単に飛行中の姿が撮れる・・・と思いきやさにあらず、飛行時間は短いし、ホバリングもしない。動きがゆっくりなので羽音も気づきにくい。結構やっかいな被写体である。
羽音が大きくないということは、羽ばたきのスピードはそう速くないということで、その姿をとらえれば結構高い確率で羽が止まった写真を撮ることが出来る。ただ、見ての通り長い足を垂らした状態でとんでいるので何だかかっこわるいというか、ちょっと写真写りが悪いハチという気がする。
このハチ、英語ではpaper wasp という。その巣に由来する名前だと思う。これからの季節結構簡単に見つけることが出来るので、今年大活躍のSTYLUS TG-3 の顕微鏡モードを駆使して卵や幼虫の撮影にトライしたいと思う。
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