音楽データの移行2013/01/08 12:40

 今回のPC自作の中で、ソフト的には最大の難関ではないかと考えていたのが音楽データの移行であった。

 音楽データは基本的にMP3にしてあるのだが、音楽CDの他にNHKラジオ講座のストリーミング配信を録音し、MP3化したデータがあり、入手の困難さや重要性という点ではこちらの方が上だったりする。

 これまではUSB接続の外付けHDDをHドライブとしてMP3ファイルを保存しており、ウィンドウズメディアプレイヤー(WMP)でプレイリストを作成、デジタルオーディオプレーヤーと同期していた。

 今回の移行に際し、データの移動は比較的容易なのははじめから分かっていた。ただ単にUSBドライブを新しいPCに接続し、コピーすれば済むからである。問題はプレイリストであった。

 とりあえず古いPCのWMPを立ち上げ、「プレイリストのエクスポート」機能がないか探してみたが、そんなものはなかった。グーグル先生にも聞いてみたが、聞き方が悪いのか、色よい回答が得られない。

 仕方ないので、作成してあるプレイリストのプロパティを確認し、プレイリストファイル(*.plt)がどこにあるか確認した。そして、そのフォルダをフォルダごと新しいPCの同じフォルダ(相対的な位置関係が同じになる場所)にコピーした。

 新しいPCでは音楽ファイルの保存場所は内蔵HDDにしたのだが、ドライブ名は旧PCと同じHドライブにしてある。そこで、もしpltファイルが自分とターゲットファイルの相対位置を管理しているのなら、これで新パソコンでも同じようにプレイリストとして認識して、データを読んでくれるはずである。

 準備を整え、新しいパソコンでWMPを立ち上げる・・・と、WMPが見当たらない。

 音楽ファイルをダブルクリックすると、なんだか別のプレイヤーみたいなアプリが立ち上がる。まさかWMPは入っていないのか、ちょっとドキドキしながら検索してみると、すると、幸いなことにちゃんとあった。急いでタスクバーにクリップ止めし、起動してみた。

 ・・・出てきた。これまでどおりプレイリストを認識してくれた。最悪プレイリストは作りなおさなければならないかと覚悟していたのだが、どうやらその事態はは回避できそうである。HDDの構成を現状と合わせておいたのは本当に正解であった。

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