プロメテウス-追記2012/08/29 08:48

 先の日曜日に見てきた映画「プロメテウス」について書き忘れたことをいくつか。

 私は3Dバージョンを見たのだが、その効果は・・・というと、私にはイマイチの様に思えた。3D版は2D版に比べ400円高いのだが、400円分のプラスアルファの効果はないと思う。というわけで、もしこれから見る人で、どちらを見たほうがいいかと迷っているとしたら、わたしとしてはメガネを掛けるという煩わしさがなく値段の安い2D版のほうをお勧めしたい。

 3Dの効果とは別に、冒頭の滝のシーン(恐らく太古の地球)は迫力ある素晴らしい映像だった。エンドロールから判断するに、ロケ地はアイスランドであろう。エンジニア(の先祖?)が立っていた場所に実際に立てるのかは分からないというか、恐らく通常では無理だと思うが、あの滝は実際にこの目で見てみたい。

 アイスランドって、確か国が経営破綻したというか自己破産したというか、とにかく経済的に苦しい国のはずである。地球温暖化の影響もあり、これまでより逆に行きやすくなっているのではないか?そうであれば経済状況を改善する手段の一つとして観光資源の開発というのも有効な手段ではないだろうか?自然環境の保全というトレード・オフの関係になりがちな課題は留意しなければならないと思うが、行けるものなら是非行ってみたいものである。

ハナムグリ2012/08/29 17:31

ハナムグリ
                      ハナムグリ


 ハナムグリである。結構目にする昆虫である。あまり動かないが、体が小さく軽いせいか、結構簡単に飛んでくれる。


                   飛ぶ直前のハナムグリ


 容易に捕まえられるが、捕まえそこねると死んだふりをして下に落ちてしまう。クワガタムシなどと同じ行動である。

 飛んでるところを撮ろうと思い、一旦捕まえて花の茎に止まらせようとしてもすぐに落ちてしまい、なかなか飛んでくれない。何回か試してみたが、結局自分から飛ぶ気になるのを気長に待つしか無い。結構あちこちで目にするだけに歯痒い思いをする。

                飛んでいるハナムグリ(正面図)


 あまり飛行速度も速くなく、距離もそこそこ飛んでくれるので期待して待つのだがなかなかうまくいかない。

 もっともあまり簡単に取れてしまうとミツバチのように興味が薄れてしまうかもしれないが・・・。


小さな蛾2012/08/29 21:49

小さな蛾たち
                      小さな蛾


 恐らくオスとメスであろう。追いかけっこを繰り返していた。繁殖期(?)であろうか?

 この蛾、止まっているところを撮るのは容易である。じっと動かないし、結構近くまで寄れる。しかし、飛んでるところとなるととたんに難しくなる。スピードは早いし飛行距離は短いし、飛び回るときはせわしなく動き回るので全く予測が出来ない。

 もう少し大きく撮れればいい写真だと思うのだが・・・。

 話は変わるが、かつて東京湾に船で魚釣りに行った時、この蛾が海上を飛んでいるのを見たことがある。横浜沖だったと思うが、この蛾の大きさを考えると、岸から相当離れたところ(1km以上はあった)だったので、見かけからは想像できないその飛翔力に驚いた記憶がある。

 家の周りでも結構目にするし、そういう記憶もあるので飛んでるシーンを撮りたい昆虫のひとつなのだが、なかなかいい写真が撮れない昆虫である。