上下のプルタブ ― 2012/08/25 22:34
8月21日の記事で、娘のペンパル(フランス人)から頂いたフォアグラの缶詰には上下にプルタブがついていることを書いた。 そのフォアグラを食べてみたのだが、実際に缶を開けてみて初めて間の上下にプルタブがついている意味がわかった。
缶の中身はフォアグラのペーストであった。そのため、缶から中身を出すとき、上下のフタを開けることによって形を崩さずに中身を出すことが容易になる。そのための上下のプルタブだったのである。まあ当たり前といえば当たり前だが、ちょっと目からうろこであった。
我が家はスパム(豚のクズ肉を固めた缶詰。沖縄ではポークと呼ばれている)が常備されている。私も妻も沖縄出身ということで、慣れ親しんだ味ということと、お互いの両親からよく送られてくるので、我が家では切らしたことがない食材になっている(厳密に言うと私はアメリカのスパム社のものではなく、デンマークのポークランチョンミートの方が好きで、うちにあるのはそちらのほうが多いのだが)。その缶詰には片側にしかプルタブというか、開け口がないため、中身を出すときに思い切り振ってみたり、結構苦労する。カレーに入れるときなど、形状にこだわらず一缶全部使い切るときはスプーンですくって鍋の中に投入したりするが、薄切りにして焼き、パンに乗せて食べるときなどは、形を崩さずに缶から出さないと後の作業に困ることになる。そんな作業も缶の上下が開けば簡単にできるわけで、コロンブスの卵的な、なかなかのグッドアイディアである。
まあそれもこれも、中身の値段によるということなのだろう。缶詰とはいえ、フォアグラとポークをどうレベルで語ってはかわいそうというものかもしれない。
缶の中身はフォアグラのペーストであった。そのため、缶から中身を出すとき、上下のフタを開けることによって形を崩さずに中身を出すことが容易になる。そのための上下のプルタブだったのである。まあ当たり前といえば当たり前だが、ちょっと目からうろこであった。
我が家はスパム(豚のクズ肉を固めた缶詰。沖縄ではポークと呼ばれている)が常備されている。私も妻も沖縄出身ということで、慣れ親しんだ味ということと、お互いの両親からよく送られてくるので、我が家では切らしたことがない食材になっている(厳密に言うと私はアメリカのスパム社のものではなく、デンマークのポークランチョンミートの方が好きで、うちにあるのはそちらのほうが多いのだが)。その缶詰には片側にしかプルタブというか、開け口がないため、中身を出すときに思い切り振ってみたり、結構苦労する。カレーに入れるときなど、形状にこだわらず一缶全部使い切るときはスプーンですくって鍋の中に投入したりするが、薄切りにして焼き、パンに乗せて食べるときなどは、形を崩さずに缶から出さないと後の作業に困ることになる。そんな作業も缶の上下が開けば簡単にできるわけで、コロンブスの卵的な、なかなかのグッドアイディアである。
まあそれもこれも、中身の値段によるということなのだろう。缶詰とはいえ、フォアグラとポークをどうレベルで語ってはかわいそうというものかもしれない。
最近のコメント