元日のジム2016/01/01 16:57

 昼過ぎに犬の散歩を済ませ、手持ち無沙汰になった。テレビを見ても面白くないし、ふっとジムに行って軽く汗を流してこようという気になった。

 元日のジムである。ガラガラで、ひょっとしたら貸し切りかも・・・と思ったら大間違いで、大盛況であった。15台あるトレッドミルは全て使用中で、筋トレエリアも人気のマシンはひっきりなしに使用者が現れるという状況であった。

 しかも、結構気合の入った人が多かった。だいたい私の通っているフィットネスクラブは結構「ゆるい」クラブで、年齢層も割りと高い。筋肉をつけるとか、体を鍛えるというよりも、有酸素運動で健康な体づくりを目的にしている人(まあ私のような人)が多いクラブだと思っていた。ところが回りを見渡すと、男女を問わず筋骨隆々というか、普段見たことのない人ばかりで、ちょっと時間を潰そうなどと考えていた私が場違いのような感じさえした。

 特に気合の入った若い女性が多いのには驚いた。コンプレッションウェアに身を包み、私と同じくらいの負荷でラットプルダウンを行っていた20代と思しき女性などは、本当に「いい体」をしていて思わず見入ってしまった(なんだか危ない表現であるが、決してそういう意味ではない)。

 考えてみると、一年の計は元旦にありというし、正月早々ジムにやってくる人に、気合の入った人が多いのはアタリマエのことなのかもしれない。

 少々場違いな雰囲気を感じつつ、活気ある雰囲気の中で汗を流すことが出来た。それに、正月早々いいものが見られたのも収穫であった(繰り返すが、決して変な意味ではありません)。