小さなクモ ― 2015/04/05 10:15
小さなクモ
自宅の壁に網を張っていた小さなクモである。大きさは2mm位だろうか。はじめ真美に残された食べかすかと思ったが、良く見ると本体であった。
写真を撮ろうとすると巣から糸を引いて壁に逃げ出したので、壁にしがみついているところを写真に収めた。
更に近寄ってみる
STYLUS TG3の顕微鏡モードはたいしたものである。当然手ぶれには細心の注意を払う必要はあるが、手持ちでこれだけの写真が撮れるのだから驚くべき事である。
深度合成モード
流石にここまで近づくと被写界深度が極端に浅くなる。目が写っている構図なら目にピントを合わせて・・・となるが、あいにく目は映っていない・・・というか、写ってはいるが、そこにピントを合わせることは不可能である。そこで登場するのが「深度合成モード」である。画素数は800万画素になるが、それでもこれだけの範囲にピントが合った写真が撮れる。
飛んでる昆虫もそうだが、肉眼では捕らえきれない虫の姿を写し止める事が大きく言うと私のテーマというか、被写体として魅力を感じるシチュエーションである。というわけで、このカメラとの出会いによって、ひとつ私のテーマが増えたように思う。
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