Sara Bareilles -Kaleidoscope Heart2013/01/31 00:02


                                           Kareidoscope Heart

 
 AFNで "King Of Anything" を聞き、気に入って入手したCDである。

 アルバムを再生すると、1曲目がアルバムのタイトルにもなっている "Kareidoscope Heart" である。短い曲だがアカペラでハーモニーが美しく、思わず引き込まれるCDである。

 で、欲しかった曲 "King Of Anything" であるが、メロディは軽く、歌声も歌い方も優しいが、歌詞の内容は結構きついというか、思春期の娘や息子に言われそうなセリフが続いている。・・・まあ本来は、彼女を縛りたがる彼氏がターゲットのような気がするのだが…。

 本来の意味とは別に、サビの部分の

  Who cares if you disagree? You are not me.

という部分は、自意識過剰で人の意見が気になって委縮してしまいがちな自分にとって必要な心の持ち方で、ちょっと心に響いた。まあそのあとに続く

  Who made you king of anything?

というのは青二才の捨て台詞という感じがして、大人の私としてはちょっとそこまでは言えない…といったところだが。

 ちなみにこのアルバム、ジャンルは Rock ということになっている。しかし、私からするとそれっぽい曲は1曲もない。どの曲も落ち着いた、しっかり歌詞を聞かせる曲だと思う。日曜日の午後に聞きたくなるCDである。






ディクテーションをはじめて2013/01/31 23:43

 今年から新たな勉強法としてディクテーションを取り入れてみようと考えた。メインの学習教材として利用しているNHKラジオ講座の「実践ビジネス英語」の中に出てくる、アシスタントの Heather Howard さんが 読み上げる 5 ~ 6文(私は”サマリー”と呼んでいる)をディクテーションすることにした。

 最初に1度通しで聞き、次に1文づつ再生してノートに書きとる。一回目は鉛筆で書き、2回目以降は赤ペン(フリクションボールなので消せるのだが)で書くことにしている。ストリーミング配信された1週遅れのコンテンツを録音して利用しているので、こういう時には便利である。

 はじめて3週間、8回分の放送を使って続けているが、まああまりの出来なさに驚いた。最初に聞いてほぼ内容は理解できる。しかしいざ書き取ろうとすると、全く勝手が違う。1つの文章を最後まで聞くと、最初の方(まあ大抵は主語と動詞)が何だったかうまく出てこなかったりする。また、例えば

 She says she always checks her emails carefully before sending them.

というような文章の場合、always と carefully はかなりの確率で抜け落ちてしまう。

 真っ赤になったノートを眺めて呆れるやら感心するやら、「これが日本語だったら痴呆症の診断に利用されるかも。そしたら・・・」とちょっと怖くなったりする。

 まあとにかく、今年度の放送は3月末までの27回、サマリーがあるのはそのうち22回である。それまで続けてみて様子を見ようと思う。