小沢一郎氏出馬に思う2010/08/27 08:57

 小沢一郎氏が民主党の代表選挙に出馬するようである。民主党の代表イコール日本の総理大臣となるわけだから、日本国民の一人としてその動向に関心があるのは当然の事だが、それとは別に今回感じたのは他人の批判にめげない「心の強さ」あるいは「面の皮の厚さ」である。

 わずか三ヶ月前に「政治とカネ」の問題などの責任を取る形で幹事長を辞任し、その問題が決着したわけでもないのに幹事長より上の党代表、しかも一国の総理大臣の地位を目指すというのは、その是非はともかく驚くべき精神力だと私は思う。

 こんな話は何も小沢氏に限った話でもないし、これまでにもたくさんあった話である。それが今回特に強くそのように感じるのは当然訳があって、今私自身が大きな変化に直面していて、それを乗り越えようともがいている最中だからである。性格的に私はこういった状況に弱いタイプの人間なので、こういった「逆境」に敢然と立ち向かえる人というのは本当にすごい人だと思う。その部分に関しては、出来る事なら見習いたい・・・。

 それにしても、今回の小沢氏の出馬には無理があると感じるのは私だけだろうか?

EOS 60D 発表2010/08/27 17:37

 キヤノンからデジタル一眼レフ「EOS 60D」が発表された。

 私のデジタル一丸レフデビューは2004年のEOS 20Dだった。その後EOS 40Dを購入し、現在に至っている。

 昨年EOS 7Dが発売され購入意欲が高まった。デジタル一眼レフには高感度と高速連写を求めているのでスペック的に不満はなかったのだが、1800万画素というあまりにも大きな画素数に不安を感じたというか、なぜだか気持ちが萎えてしまい、購入せずに現在に至っている。まあ英会話を含めた自己啓発に私財を投じている関係もあり、経済的にも厳しい状況だという事もあったのだが。

 というわけで、今回のEOS 60Dであるが、EOS 2桁機種の偶数番台を購入してきた事を考えると今回は「買い」の順番の筈だが、まあがっかりというか仕方ないというか、私にとっては全く興味を引かない機種になってしまっていた。

 EOS 2桁機種のラインナップ上のポジションが変わったようで、「中級機」から「エントリー上位機種」という位置づけになった様に思う。メディアも変わったし・・・。だったらサブ機としてEOS KISS X4の方が軽くて手軽で安くて私には魅力的である。

 まあ今のところEOS 40Dで不自由していないし、最近あんまり写真撮りにも行っていないし、数年後の「EOS 7D MarkⅡ」まで苦しまずに待てそうだな。

 ・・・その時そんなカメラを購入できる状況にいるのか、そちらの方が問題である。