防災の日2009/09/01 23:06

 今日は9月1日。防災の日である。関東大震災を記念した日であることは言うまでもないことであるが、1923年の出来事である。あってはならないことだが、風化している・・・といわれても仕方がない事のように思う。私などは1月17日の方がよっぽど強烈な印象が残っている。

 話は変わるが、少なくとも私が神奈川県平塚市に住んでいた頃(15年ほど前)までは、「東海地震は研究次第で予知可能」という話で、税金から巨額の税金が投入され、それこそ国を挙げて研究がなされていたと思う。ここで言う「予知」とは、「危険地域に住む住民に安全な場所に避難するだけの時間が与えられる」という意味であったように思う。

 その話はどこに行ったのだろう。現在「緊急地震速報」なるものが活用されるシステムが構築されつつあるが、これは速く伝わるP波とゆっくり伝わるS波の伝播速度の違いを利用するもので、上記の「地震予知」とは全く趣を異にするもののように思える。

 本当のところ、我々が一般的に考える「地震予知」は理論上、あるいは物理的に可能なのだろうか?これまでそれこそ天文学的な額の税金を研究費として使用してきたのも分かる。だからこそ「理論上無理という結論に至りました」といえないのも理解できる(仮にそうであった場合)。でも市民として一番困るのは、「地震予知は可能なのか、不可能なのか」を知らされず、ただ漠然とした期待と不安を抱き続ける事ではないだろうか?

 年に一度のいい機会である。東海地震の予知は物理的に可能なのか。可能なら可能で、いつまでにどのような形なら可能なのかはっきりと示して欲しいし、不可能なら不可能で、その根拠と対策を教えて欲しいものである。、