クマバチ ― 2015/08/18 22:56
クマバチ
昆虫の飛行写真を撮るようになって10年あまりになるが、最初好んで撮影していたのはミツバチであった。よく見かけるしホバリングもしてくれて撮りやすいからであったが、良い写真が多くなるにつれてだんだん飽きてきた。それでも日本ミツバチはあまり見ないので撮影するが、セイヨウミツバチは、飛んでいても見向きもしない・・・という状況になっている。
これまでそのように「食傷気味」になった昆虫はミツバチだけであったが、まさか2番目に来るのがクマバチになるとは思いもよらなかった。決して珍しい昆虫では無いのだが、私が出歩いているフィールドではこれまであまり見かけなかったからである。
しかし今年は何故か頻繁に目にすることになった。最初の内こそ喜々としてシャッターを押し続けていたが、図体はでかいしホバリングはしてくれるしで、撮影すると結構な歩留まりで写真が撮れてしまう。というわけで、晴れて(?)「食傷昆虫第二号」になってしまった。
とはいっても調べてみると、多いのは断然後ろ姿である。正面からとか下から見上げたアングルというのはほとんど無い。というわけで、これからはそういった、撮りにくいアングルを狙ってみたいと思う。
あと、その姿に合わせて露出を調整するというのも挑戦してみようかな・・・?
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