星座の撮影2014/10/19 23:48


星空を写すはずが・・・
                CANON EOS 40D + EF-S 17-85


 恥ずかしい話である。間近に迫ったオリオン座流星群に合わせてオリオン座の写真を撮ろうと思い立った。今年のオリオン座流星群の極大は10月22日深夜で、新月に近い。当初は天気予報も良好だったので、ちょっと写してみようかな・・・と気楽に考えていた。

 実際は天気が思わしくないようで、流星群自体の撮影はあきらめているのだが、オリオン座と言えば赤い一等星ベテルギウスの超新星爆発が近いのでは無いかと言われており、今の形のオリオン座が見られるのもそう長くはないのかも知れない。そんな思いもあったので、天気の良い今夜練習がてら星空の撮影を試してみた。

 久しく使っていないCANON のEF-S 17-85 を引っ張りだし、メイン機EOS 40Dに装着した。マニュアルフォーカスで無限遠にピントを合わせ、シャッターレリースをつけてカメラを三脚に固定した。シャッターを開く気満々だったので、ISO感度は100にし、絞りはF6.3にした。

 いざ撮影・・・シャッターは3分ほど開けた。カメラの液晶で画像を確認すると・・・星がちゃんと写っていた。よし、撮れる・・・と思いきや、良く見ると画像は予想外の写りを示していた。日周運動が写っていたのである。

 もちろん日周運動のことを知らずに撮影していたわけでは無い。理系出身者としてそこまで愚かではないが、35mm換算約28mmの焦点距離と3分程度のシャッター速度ではそんなの無視できるだろうと考えていたのである。それが全くもって甘い考えだった。

 まあ計算すればすぐに分かる話である。思い立ったが吉日・・・とばかりに無計画に撮影してみたらなんともみっともない結果になってしまった。

 まあ最も確実な対策は赤道儀を導入することだろう。しかし、赤道儀は簡易型でも2万円くらいはする。今回の撮影のためだけに導入するにはちょっと高価すぎる。それに赤道儀を使用するには北極星を見つけなければならないが、今の私の目に北極星をとらえる力があるのか、はなはだ疑問である。

 というわけで、とりあえずISO感度を上げ、絞りを開いてシャッター速度を少しでも火星で再チャレンジしたいと思う。とは言ってもそれほど大きな進歩は規定できないような気がする。結構簡単に撮れるだろうと甘く見ていたのだが、大誤算という結果になってしまった。