パソコンでの音声録音2013/01/14 15:45

 現在英語学習に活用しているNHKのラジオ講座は、「入門ビジネス英語」と「実践ビジネス英語」である。いずれもラジオ放送を聞いたことはなく、全てネットでのストリーミング配信を利用している(放送より1週間公開が遅れるが)。

 方法はいたって簡単。フリーバージョンの「SoundEngine」を起動し、録音モードにしてストリーミング配信されている番組を再生する。するとスピーカーから再生される音(つまり番組)が録音される。ラジオ放送を録音するのと全く同じである。難点は、時々データ受信が止まってしまい(トラフィックの関係だろうか?)録音し直さなければならない時があることと、再生中の音全てを録音してしまうため、例えば録音中にメールを受信したりすると、その notification が混入したりしてしまうことである。

 新しいPCになって、今回が初めての録音である。3週間前の放送分は昨年の大晦日(2週間前の月曜日)に古いPCで全て録音してしまった。2週間前の放送は3週間前の放送の再放送だった(2週間前はお正月の週だから仕方ない)ので、先週は録音する必要がなかった。というわけで、先週放送分を今週新しいPCで録音することになったのである。

 この作業を行う前に、録音デバイスを指定する必要がある。コントロールパネルの「サウンド」-「デバイスの管理」の録音タブの中から、PCの音声を再生しているデバイスを録音デバイスとして選択し、それを「SoundEngine」の録音モードにある「録音デバイス」に指定する。

 場合によっては「マイク」などが録音デバイスに指定されているので、その場合はマイクが拾った音を録音してしまい、音量を上げなければ録音できないし、それこそテキストをめくる音なども一緒に録音されてしまう。また、無効なデバイスが非表示になっている場合もあり、その場合は空欄部分を右クリックして無効なデバイスを表示させれば出てくる。

 というわけで、設定を完了し、録音してみたわけだが、まあ基本的にうまく行った・・・というか、これまで通りの作業が出来た。

 今回 SoundEngine が5.0 にアップデートされていたので、それを利用しているのだが、これまでと違い、録音中の波形が出るので入力のボリューム調整がこれまでに比べてはるかに楽になるのではないかと思う。幸いなことに昨日は難航せずに完了したが、場合によってはこのボリューム調整は結構厄介だったりするので、この機能アップは非常に有効である。