発音と発言 ― 2013/01/10 12:56
スピーキング力を伸ばそうとするとやはり face to face の会話が一番の近道だとは思うが、いろいろあってなかなかその機会を作ることは難しい。少しでも効果が上がれば・・・と、音読やシャドーイングなど、なるべく英語を声に出す機会を作るようにしている。犬の散歩中はよくブツブツ言いながら歩いているので、近所で「変質者」と話題になってやしないかとちょっと心配になったりもするが・・・。
音読やシャドーイングの時は、発音にも気をつけて練習している。特に r 、th 、s 、t である。これらの発音とイントネーションに気をつけると結構それらしく聞こえるように思う。
しかし、シャドーイングや音読の際にこれらに気を使うと、どうも意味を追いかけるのが疎かになる。特にシャドーイングの時は、発音に気をつけても手本を追いかけることはできるが、ただ聞こえてきた音を繰り返しているだけで、意味をちゃんと理解しない状況になることがままある。
同じように、発言するときにも同様のことが起こる。スラスラと発言できないのである。発言途中に頭の中でつっかえてしまい、頭の中でできていた文章が逃げていってしまうのである。逆に発音を来にせず、いわゆる「カタカナ発音」で発言すると、それっぽく発音している時に比べてはるかに流暢に発言することが出来る(その時は頭の中で英文の意味は理解できているので、イントネーションはそれっぽくなっているとは思う)。
この現象は英語の勉強を再開した当初から気づいていた。その時、これは癖の問題だから、発音も気にしつつシャドーイングや発言などをして行かないと、カタカタな発音でなければスピーキング出来なくなると考えた。そこで、あえてカタカナ発言をしないようにし、発音にも気をつけながら勉強・練習するようにしていた。
自分から言うのは多少気が引けるが、英語の発音に関しては、気をつけて発音すれば私は日本人の中では発音が上手な方だと思う。そのため、その「長所」を伸ばしたいというか、生かしたいという思いも強く持っていた。
しかし、特に自分の頭の中で考えた文章を発言しようとする際に、発音を気にするとどうしても突っかかってしまい、なかなか発言が続けられない。気ばかりが焦り、「こんな簡単な文章もまともに言えないのか」と、自信をなくしてしまったりもする。
そこで今年から、あまり無理せず「発音を気にせず、続けることに力点をおいた発言練習や、意味を捕まえ続けることに focus したシャドーイング」という時間も設けてみようかと思う。
最終的には発音にもこだわりたい。だからこれまでどおりの発音重視のトレーニングも続けていくつもりである。しかし「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言うこともあるし、もう少し柔軟に考えて続けていこうかと考えている。
音読やシャドーイングの時は、発音にも気をつけて練習している。特に r 、th 、s 、t である。これらの発音とイントネーションに気をつけると結構それらしく聞こえるように思う。
しかし、シャドーイングや音読の際にこれらに気を使うと、どうも意味を追いかけるのが疎かになる。特にシャドーイングの時は、発音に気をつけても手本を追いかけることはできるが、ただ聞こえてきた音を繰り返しているだけで、意味をちゃんと理解しない状況になることがままある。
同じように、発言するときにも同様のことが起こる。スラスラと発言できないのである。発言途中に頭の中でつっかえてしまい、頭の中でできていた文章が逃げていってしまうのである。逆に発音を来にせず、いわゆる「カタカナ発音」で発言すると、それっぽく発音している時に比べてはるかに流暢に発言することが出来る(その時は頭の中で英文の意味は理解できているので、イントネーションはそれっぽくなっているとは思う)。
この現象は英語の勉強を再開した当初から気づいていた。その時、これは癖の問題だから、発音も気にしつつシャドーイングや発言などをして行かないと、カタカタな発音でなければスピーキング出来なくなると考えた。そこで、あえてカタカナ発言をしないようにし、発音にも気をつけながら勉強・練習するようにしていた。
自分から言うのは多少気が引けるが、英語の発音に関しては、気をつけて発音すれば私は日本人の中では発音が上手な方だと思う。そのため、その「長所」を伸ばしたいというか、生かしたいという思いも強く持っていた。
しかし、特に自分の頭の中で考えた文章を発言しようとする際に、発音を気にするとどうしても突っかかってしまい、なかなか発言が続けられない。気ばかりが焦り、「こんな簡単な文章もまともに言えないのか」と、自信をなくしてしまったりもする。
そこで今年から、あまり無理せず「発音を気にせず、続けることに力点をおいた発言練習や、意味を捕まえ続けることに focus したシャドーイング」という時間も設けてみようかと思う。
最終的には発音にもこだわりたい。だからこれまでどおりの発音重視のトレーニングも続けていくつもりである。しかし「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言うこともあるし、もう少し柔軟に考えて続けていこうかと考えている。
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