幸せの教室 ― 2012/05/12 23:33
映画「幸せの教室」を見てきた。
映画館で見る映画と言ったらSFかファンタジーと相場は決まっていた私としては珍しい選択であるが、前向きに生きようとする人(それも若者ではなく私に年齢の近い人)の姿を見たくて足を運んだ。
学歴が低いという理由で解雇された中年男が、大学に通って勉強を始め、そこでの出会いが彼と、彼を取り巻く人々の人生を変えていくという物語である。
学歴が低いから解雇された、だから大学に通って学位を取ろう。失業中だから経済的に苦しい、だから車を止めて燃費の良いスクーターにしよう。現実を直視し、それに見合った対応をするというこのような姿勢は、あるレベルまでは簡単だが、ここまでの変化を決断するのはそう易しいことではない。年齢が上がってくるとなおさらである。それだけに、主人公がそのような決断を下す流れというのは、ともすれば不自然になりがちだと思うが、この映画では自然で説得力のある流れで主人公の生活の変化が描かれていた。
ヒロインの教授と主人公の性格の対比も上手だった。親子ほど年の離れた若者のグループ、しかもぱっと見は不良グループっぽい連中なのに、そんな先入観に囚われずに彼らを受け入れ、溶け込んでいく主人公に対し、なまじ知性・知識があり、プライドが高い為に人間、特に男性をステレオタイプにしか見られず、どんどん孤独になっていき、酒におぼれ、やる気を失っていくヒロイン。まあどちらのキャラクターもステレオタイプと言ったらその通りかもしれないが、その分違和感なく、共感も出来たし、安心して見続けることが出来た。
ここのところ精神的にプレッシャーを感じることが多く、夜の酒量も増えてきた。特にこの先一ヶ月ほどは、仕事上重要なイベントが続くため、ちょっと厳しい状態になっている。そんなときだからこそ見る気になった映画だと思うが、「見て良かった。私も主人公のように、前向きに努力しよう」と思わせてくれる映画だった。現状は嫌で、出来ることなら逃げ出したいんだけど、自分の生活や行動を変えるのもちょっと・・・と感じている人にはきっと共感できる部分が多い映画だと思う。
観客は決して多くなかったが、私と同年代か、それ以上の人がほとんどだった。まあ当然と言えば当然だと思うが、このような年齢層のグループに混じって映画を見るのも私たち夫婦にとって初めての経験であった。
映画館で見る映画と言ったらSFかファンタジーと相場は決まっていた私としては珍しい選択であるが、前向きに生きようとする人(それも若者ではなく私に年齢の近い人)の姿を見たくて足を運んだ。
学歴が低いという理由で解雇された中年男が、大学に通って勉強を始め、そこでの出会いが彼と、彼を取り巻く人々の人生を変えていくという物語である。
学歴が低いから解雇された、だから大学に通って学位を取ろう。失業中だから経済的に苦しい、だから車を止めて燃費の良いスクーターにしよう。現実を直視し、それに見合った対応をするというこのような姿勢は、あるレベルまでは簡単だが、ここまでの変化を決断するのはそう易しいことではない。年齢が上がってくるとなおさらである。それだけに、主人公がそのような決断を下す流れというのは、ともすれば不自然になりがちだと思うが、この映画では自然で説得力のある流れで主人公の生活の変化が描かれていた。
ヒロインの教授と主人公の性格の対比も上手だった。親子ほど年の離れた若者のグループ、しかもぱっと見は不良グループっぽい連中なのに、そんな先入観に囚われずに彼らを受け入れ、溶け込んでいく主人公に対し、なまじ知性・知識があり、プライドが高い為に人間、特に男性をステレオタイプにしか見られず、どんどん孤独になっていき、酒におぼれ、やる気を失っていくヒロイン。まあどちらのキャラクターもステレオタイプと言ったらその通りかもしれないが、その分違和感なく、共感も出来たし、安心して見続けることが出来た。
ここのところ精神的にプレッシャーを感じることが多く、夜の酒量も増えてきた。特にこの先一ヶ月ほどは、仕事上重要なイベントが続くため、ちょっと厳しい状態になっている。そんなときだからこそ見る気になった映画だと思うが、「見て良かった。私も主人公のように、前向きに努力しよう」と思わせてくれる映画だった。現状は嫌で、出来ることなら逃げ出したいんだけど、自分の生活や行動を変えるのもちょっと・・・と感じている人にはきっと共感できる部分が多い映画だと思う。
観客は決して多くなかったが、私と同年代か、それ以上の人がほとんどだった。まあ当然と言えば当然だと思うが、このような年齢層のグループに混じって映画を見るのも私たち夫婦にとって初めての経験であった。
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