Yuimaryu の雑記帳

　今日は参議院議員選挙の投票日であった。関東地方は午後から天気が崩れるという予報だったので、私は犬の散歩を兼ね、家内とともに午前中に投票をすませた。ここのところ天気予報の的中率は低いように感じているのだが、今日はずばり的中で、午後になって雨が降り出してきた。天気予報を信じて行動してラッキーであった。　

投票は午後八時までと言うことで、もうすぐ終わる。終わるとすぐに始まるのがテレビの「開票速報」である。私はこれが楽しみで仕方ない。

　何が面白いって、うまくいえないのだが、とにかく面白い。八時をカウントダウンするあの緊張感もいいし、八時ちょうどになると一票も開票されていないのに獲得議席予想を各局一斉に発表するのもいいし、その数字が誤差表示付きなのも感動的だし、極めつきは各局の予想議席数が微妙に異なっているのも実に味わい深い。こんなに面白い番組は他にはなかなか無い。

　この感覚、私の家内には全く理解不能の様で、こういった国政選挙のたびに午後八時以降テレビが見られなくなる(NHK教育テレビ以外は全て開票速報になってしまうから)事に文句を言っている。「明日の朝、ちゃんと確定してからでもいいでしょう」・・・まあその通りなのだが・・・

　しかし、私以外にも私の気持ちを理解してくれる人がいた。何とそれは意外にも中三になる私の息子である。当然選挙権があるわけでもないのだが、「開票速報は見ていて本当に面白い」と私とそっくり同じ事を言う。

　「さすが親子。」と妻にはからかわれたが、これは親子だから似ているというわけではなく、男女差ではないだろうか？うまく説明できないが、何だかそんな気がする。

　まあとにかく、もうすぐ開票速報である。私が投票した候補者、政党が良い結果になっているかも気になるが、それよりも何よりも開票速報それ自身が面白い。

　・・・もうすぐ始まる・・・