Yuimaryu の雑記帳

　キヤノンのデジタル一眼レフカメラ　EOS 80D を購入したは良いが、タイマーリモートコントローラーがそのままでは接続できないことが判明した。3ピンメスのコネクタ形状が1ピンオスに変更されており、その変換ケーブルが必要であった。

　もちろん純正品があり、それを購入するために行きつけの家電量販店に向かった(娘の部屋の蛍光灯が切れたので、そのついでだったのだが)。ウェブサイトで品番と値段、そしてそのお店に在庫があることを確認し、品番と値段はevernote に記録して店舗に向かった。

　売り場に着いて品物を探してみたが、展示されてはいないようだった。そこで、店員さんに聞いてみることにした。60歳位の、いかにも昔からカメラ屋さんにいますと言った感じの男性店員さんに「キヤノンのタイマーリモートコントローラーを探してるんですが」というと、その店員さんは、そのまま黙って私の次の言葉を待っていた。「EOS 80D とタイマーリモートコントローラーを接続するものなんですが・・・」と続けると、「キヤノンは2種類あるんですが・・・」と、更に私の言葉の続きを待っている様子である。正直な所スマホを開いてevernoteを見るのがちょっと面倒だったのだが、こうなると仕方ない。evernote を開いて「RA-E3です。」と伝えた。案の定店頭には並んでおらず、奥の方から商品を持ってきてくれた。

　正直な所あまり良い感じは受けなかった。もうちょっと親切にしてくれても・・・と思った。しかし、考えてみると、その昔PCのパーツショップの店員は老いも若きもみんなそんな感じであった。「PCを自作するくらいなんだから、それくらい調べてから来てよ」そう言われてことはないが、今日の私のような聞き方をすると、そう返されそうな雰囲気だった。私の知らないフィルムカメラ時代のカメラ屋さんもそんな感じだったのかもしれない。

　今回の店員さんの態度が必ずしも良い態度とは言えないと思うが、知らず知らず私も手取り足取りしてもらうことを当然だと思う客になっていたような気もする。ちょっとだけ反省した。