シンガポールの喫煙事情2009/12/08 12:20

灰皿はないけど・・・
ラッフルズ・シティ・ショッピングセンターにて

 シンガポールは愛煙家に対して厳しい国である。外国人が持ち込むたばこに対しても1本から課税するし、シンガポール国内で購入すると日本の2倍以上する。喫煙できる場所も限られているし、歩きたばこなどもってのほか。違反すると5000ドルの罰金である。外国人に対しても容赦はしないらしい。

・・・とはいってもそこは人間のやること。全ての場所が監視されているわけではない。
たばこを吸う女性
          サンテック・シティ・モールにて

 前回来た時は気が付かなかったのだが、気をつけてみていると、ビルの陰などで結構堂々と喫煙している様子が見られた。
たばこを吸う女性

 チャイナ・タウンなどでは歩きたばこの人も見られたし、道端に結構たくさんの吸い殻が落ちていた。
 このほかにも電車の中での飲食は禁止(500ドルの罰金)だが、ハンバーガーを食べている青年を見かけたし、ガムは国内持ち込み禁止だが、ガムをかんでいる人も見かけた。

 そうはいってもやはりシンガポールはゴミの少ない美しい町である。朝ホテル周辺を散歩していると、大きな箒を手に町を掃除している市民を多く目にする。国を挙げて美化運動に取り組んでいるのだ・・・

・・・と、いい話で終えれば文句なしなのだが、ガイドブックを読んでいると、どうやら喫煙等の違反に対する罰則の中に「清掃活動」というのがあるらしい。あれだけ大人数で町を清掃しているということはひょっとすると彼らは好きで掃除しているわけでは無かったのかも知れない。

富の噴水2009/12/08 18:09

富の噴水
        巨大な噴水

 サンテック・シティ・モールの中心部にある巨大な噴水である。富を呼ぶ噴水ということで、参拝(?)の仕方が記されてた看板が掲げられていた。それを写真に撮ってくれば良かったのだが生憎取り忘れてしまったため、参拝の方法はうろ覚えである。何しろ

①噴水の水に触れる
②静かに願い事を唱える
③「←」に沿って噴水の回りを3度回る

だったと思うが、③の「←」の表示が見つからず、①、②だけで参拝を終えてしまった。何しろ巨大な噴水なので、その回りを三周するだけでも結構大変なのだが。
 その「大変さ」を苦にせず頑張れる人こそが富を得ることが出来るのかも知れない。
間近に望む富の噴水

 間近に見ると結構な迫力である。ガイドブックによると夜はライトアップされるとの事である。